2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
49 NPO法人 五ヶ瀬自然学校 宮崎県 「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び。異年齢がグループを組んで、源流部で多様な自然体験活動を行う。

「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び ~ カヌースクール&川遊び [8/23]

 日  時:平成19年8月23日(木) 13:00~16:00
 場  所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町五ヶ瀬川源流部 道の上地区
 参加者:小中学生12名、大人2名、指導者2名

 <活動報告>

今年最後のカヌースクール&川遊びとなりました。
熊本から4家族、高千穂、延岡から2家族が参加です。
ここ五ヶ瀬町はあの東国原知事ががんばっている宮崎県なのですが、
実は県庁がある宮崎市までは3時間30分かかります。
しかし、熊本の県庁がある熊本市までは1時間30分で行きます。
更に福岡市内からでも2時間30分で行けます。
つまり九州で一番人口が多い都市部から日帰りが出来る田舎なのです。
しかし、熊本市内や福岡市内にうまく宣伝ができていないのが現状です。
近いのですが県が違うので非常に難しいです。
今回も熊本市内の小学校にチラシの配布が出来ないかどうか?
熊本市の教育委員会に交渉に行きましたが、名義後援をとらないといけない
しかし、県が違うので熊本県教育委員会の後援がないとおかしい
熊本県教育委員会の後援を取ろうと思ったら、宮崎県教育委員会の後援がないとおかしい。
そんなことをしている内に夏休みが始まってしまいます。
あきらめて、五ヶ瀬町教育委員会の後援を取り、五ヶ瀬川流域(延岡市、日之影町、高千穂町、五ヶ瀬町)の
全児童および隣町の熊本県山都町の全児童に各教育委員会から12,000分を配布していただきました。
大変感謝しております。それだけ配布しても20名の定員には程遠い参加人数でしたが
あきらめることなく、信念を持って、常に内容をより充実させながら、やり続けて行こうと思います。
まずははじめること!そしてやめないとこ!子ども達がたくましく人生を生き抜いて行けるよう!
五ヶ瀬自然学校は貧乏に耐えながらもがんばります。貧乏こそが最後の野生だ!おわり!
※全10日間の総参加者・・・小中学生89名、大人15名、ボランティア12名、指導者26名



 <活動記録>

12:30~  五ヶ瀬の里キャンプ村で受付、着替え
13:00~  五ヶ瀬川上流部道の上地区河原に車で移動
13:10~  準備、挨拶、セイフティートーク、準備体操
13:30~  セルフレスキュー練習/ホワイトウォーターフローティングポジション、
.        ディフェンシブスイミング、アグレッシブスイミング
.        グループレスキュー練習/レスキューロープのキャッチボールと実践
14:00~  休憩、水分補給
14:05~  カヌー練習/陸上でのパドリングレッスン、乗り込み方、降り方
14:20~  カヌー練習/水上での実践練習
15:00~  ホワイトウォーターフローティングポジションで400m流されて行く
15:10~  大岩からの飛び込み
15:30~  終了挨拶、片付け、五ヶ瀬の里キャンプ村に戻る。解散。



支援団体活動レポート