2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
49 NPO法人 五ヶ瀬自然学校 宮崎県 「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び。異年齢がグループを組んで、源流部で多様な自然体験活動を行う。

「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び ~ カヌースクール&川遊び [8/20]

 日  時:平成19年8月20日(月) 13:00~16:00
 場  所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町五ヶ瀬川源流部 道の上地区
 参加者:小中学生5名、大人2名、指導者2名

 <活動報告>

お盆も終わり、夏休みも後半となりました。
今年は全国的な猛暑!子どもたちにとっては川遊びが一番ですね!
今日もレスキューの練習からはじまりです。楽しいけれどもためになる川でのレスキュー体験!
皆さん真剣に取り組んでいました。その後は清流でカヌー体験!魚が泳いでいるのも見えます!
最後は川流れと大岩からの飛び込みです。
地元から参加するカワガキは、カヌーよりも飛び込みが目的です!
カヌーをしている時から、「いつ飛び込みすると!」と何度も聞いてきます。
一度成功すると癖になる、もっといえば中毒になるぐらい子どもたちにとっては楽しい体験です。
これも普段はやらせてもらえない危険な体験です。
飛び込み岩は高い方は3m程度、低い方は1m程度です。もちろん強制ではありません。
恐怖との闘い!自分に打ち勝つことができるか!
でも、無理は禁物です。自分でイメージできないとこを無理してやろうとすると怪我をします。
そこは慎重に大人が判断しなければなりません。怖くても飛びたい子は岩の上で自分と闘っています。
その子が自分の力で飛び立てるように、岩の上に一緒に立って応援するのか
先に飛び込んで見せて水面で待ってやるのか?15分位自分と格闘し最後まで飛べずに泣き出す子もいます。
でも、そんな子はまた来年やってきます。
そして、飛べる自分をしっかりとイメージし、人生への大ジャンプをするのです。



 <活動記録>

12:30~  五ヶ瀬の里キャンプ村で受付、着替え
13:00~  五ヶ瀬川上流部道の上地区河原に車で移動
13:10~  準備
13:20~  挨拶、セイフティートーク、準備体操
13:30~  セルフレスキュー練習/ホワイトウォーターフローティングポジション、
.        ディフェンシブスイミング、アグレッシブスイミング
.        グループレスキュー練習/レスキューロープのキャッチボールと実践
14:00~  休憩、水分補給
14:05~  カヌー練習/陸上でのパドリングレッスン、乗り込み方、降り方
14:20~  カヌー練習/水上での実践練習
15:00~  ホワイトウォーターフローティングポジションで400m流されて行く
15:10~  大岩からの飛び込み
15:30~  終了挨拶、片付け、五ヶ瀬の里キャンプ村に戻る。解散。



支援団体活動レポート