2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
49 NPO法人 五ヶ瀬自然学校 宮崎県 「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び。異年齢がグループを組んで、源流部で多様な自然体験活動を行う。

「清流五ヶ瀬川源流サマースクール」
川の冒険家が教える川遊び ~ カヌースクール&川遊び [7/30]

 日  時:平成19年7月30日(月) 13:00~16:00
 場  所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町五ヶ瀬川源流部 道の上地区
 参加者:小中学生8名、ボランティア2名、指導者5名

 <活動報告>

さて、いよいよ夏休み恒例のかわがき養成企画のはじまりです。
今年はとにかく子どもたちを冷たい五ヶ瀬川源流に浸けこんで、体力、精神力、洞察力をつけようと
川の冒険家二人と、修行中の3名が奮闘します。
チラシは気合いを入れて五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、延岡市、山都町の小学校から
全児童配布で12,000部ばらまきました。

初日の今日は、五ヶ瀬川上流部「道の上地区」の800m程度の区間を利用したカヌースクールです。
まずは暑いので水温17度程度の川に入ってセルフレスキューの練習です。
そのままレスキューロープを使ったグループレスキューの練習。
保護者のボランティアの方にも積極的にやっていただきました。
我が子を助けるとなれば必至です。増してや子どもがお父さんを助けるとなれば更に必至!
ライフジャケットやレスキューロープの重要性を十分理解していただけたようです。
その後は楽しいカヌースクール!パドルの面の使い方がわかって来ると動きが急に良くなります。
本来の人間が持つ機能にあった乗り物であり、環境に優しい乗り物です。スポーツとしても優れていますが
もともと冒険家である私たちは旅の道具として使って来ました。
カヌーを生かせば、環境教育、防災教育など生きる力をつける教育の道具として多くの効果が得られると思います。
まずは自分の命を守る訓練をしてから安全な環境のもと挑戦して見ましょう。
新しい世界が見えて来ますよ!



 <活動記録>

12:30~  五ヶ瀬の里キャンプ村で受付、着替え
13:00~  五ヶ瀬川上流部道の上地区河原に車で移動
13:10~  準備
13:20~  挨拶、セイフティートーク、準備体操
13:30~  セルフレスキュー練習/ホワイトウォーターフローティングポジション、
.        ディフェンシブスイミング、アグレッシブスイミング
.        グループレスキュー練習/レスキューロープのキャッチボールと実践
14:00~  休憩、水分補給
14:05~  カヌー練習/陸上でのパドリングレッスン、乗り込み方、降り方
14:20~  カヌー練習/水上での実践練習
15:00~  ホワイトウォーターフローティングポジションで400m流されて行く
15:10~  大岩からの飛び込み
15:30~  終了挨拶、片付け、五ヶ瀬の里キャンプ村に戻る
16:00~  解散



支援団体活動レポート