2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
47 宇部子ども体験倶楽部 実行委員会 山口県 「宇部子ども体験倶楽部」
カヌーで河川周辺の生物調査・水質調査と清掃を行うほか、秋吉台洞窟探検と動植物調査、化石採取。ときわ湖畔の生態圏・水質調査。その他農業体験など、多彩な活動を企画。

「宇部子ども体験倶楽部」 [10/20-21]

 日  時:平成19年10月20日(土)~21日(日)
 場  所:宇部ときわ湖畔ユースホステルとその周辺・秋吉台
 参加者:小学生15名

 <活動スケジュール>

1日目 秋吉台の古代の動植物について
     科学博物館内の資料等で学習後、
     未公開の洞窟内の鍾乳洞とコウモリの観察・化石採取。
     宇部ユースホステル周辺でネイチャーゲームを行い、自然環境について学習会を行った。
     天体観測。
2日目 農業体験。
     稲刈・芋掘りを体験して農作業の苦労と食物の大切さを学ぶ。

 

 <活動レポート>

秋吉台展望台から、
カルスト地形が360度パノラマ風景を観賞しながら学習後
ヘルメットに電気を付けて、真っ暗な洞窟のいたるところに鍾乳石が点在
天井にコウモリが身を潜めていたのを参加者の子どもが見つけた。
実際本物のコウモリの大きさに感動していた。
化石採取は事前に博物館担当者と打ち合わせ通り、安全面に配慮して
ゴーグルの着用を徹底して各自石灰石をハンマーで割りながら
悪戦苦闘しながら見つけた時の満足感にあふれていた。
(ほとんどが植物の化石であった)
ユースホステルに帰館後、夕暮れの湖畔と森林を利用して
ネイチャーゲームを行い、時間の移り変わりによる風景を学習した。
起床時に昨日のプログラムによる疲労が心配していたが、健康チェックで異常なしを確認後
湖畔の自然観察、朝食、寝具・身の回り品の整頓後農業体験会場に移動。
農家の方から注意事項を聞いた後、各自カマを片手に
黄金色に稔った稲を刈りワラで束ね重ね干しを行った。その後さつま芋堀を体験した。



支援団体活動レポート