2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
37 奈良・自然への感動を伝える会「ならなぎ」 奈良県 「親子自然観察教室」
「鹿がつくる奈良公園の自然を学習する」をテーマに、奈良の世界文化遺産や、公園のエコシステムを学習する。小さな大自然といわれる奈良公園で、多彩な自然体験プログラムを企画。

「親子自然観察教室」 鹿がつくる奈良公園の自然を学習する [10/28]

 日  時:平成19年10月28日(日) 10:00~12:30
 場  所:奈良公園
 参加者:自然と生きるこどもクラブ(子ども29名、リーダー・保護者25名)、案内スタッフ6名

 <実施内容>

今回は枚方市で自然体験活動・環境美化活動している
「自然と生きるこどもクラブ」のメンバ-及び保護者を案内しました。
子どもと大人がほぼ同数。5グル-プに分かれてあらかじめ設定してあるコースを案内し自然を学習。

・コースは前2回と同じ浮雲園地からスタ-トし、春日野園地まで自然体験活動実施
・浮雲園地でどんぐりを早々に配布して鹿はどんぐりが大好きな食べ物であることをみんなで体験
・鹿が作る奈良公園の景観。

鹿が食べない植物が増えすぎて、10年単位でみると大きく景観が変わることが考えられ
問題になっている鹿が食べない木の一つに「ナンキンハゼ」があります。
今回美化活動をメインのひとつに置いている「自然と生きるこどもクラブ」スタッフと相談の上
歴史的に美しい景観を演出している飛火野園地でのナンキンハゼ幼木引き抜きをプログラムに組み入れて
環境保全に一役買ってもらうことにしました。
全員で飛火野園地でのナンキンハゼ幼木引き抜き作業を実施し大きな成果をあげました。

 

 <参加者の感想>

こども達
・鹿と遊べて楽しかった。
・木のことがわかった
・ルリ色に光る糞虫「ルリセンチコガネ」探しが面白かった。
・ナンキンハゼの幼木引き抜く時手が痛かった。

保護者
・こどもと一緒にいろいろ知らないことを教えていただき1日とても楽しかった。



支援団体活動レポート