2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
34 寝屋川市立点野小学校PTA 大阪府 「点小ふるさと校庭キャンプ」
小学校の校庭で行うキャンプ体験。学校、PTA、地域の団体、中学校との協働で「地域の子は地域で育てる」がテーマ。

「点小ふるさと校庭キャンプ」 [7/28-29]

 日  時:平成19年7月28(土)~29日(日)
 場  所:寝屋川市立点野小学校 運動場・プール、寝屋川市立第八中学校学校 運動場・体育館
 参加者:小学生84人、中学生20人、大人83人、指導者12人

 <事業の目的>

・テントを使ったキャンプ体験学習を通して、子どもたちが地域の人と相互理解や親近感を深める。
・6年生と中学生との共同作業を通じて、小・中の段差をなくし小中9年間の一貫教育をめざす。
・子どもたちの健全育成をめざし、学校・PTA(保護者)と中学校
 そして地域の各種団体(自治会・青少年指導員・防犯委員・地域教育協議会・ボーイスカウト)と協働して
 「地域の子は地域で育てる」という地域の教育力の活性化を図る。
・学校の施設・設備を生かし、コストパフォーマンスを高めると同時に支援人材を多く確保し、児童の安全を図る。


 <プログラム>

そうめん流し、プール、スイカ割り、カレー調理、キャンプファイヤー、花火大会、きもだめし、
セミの羽化の観察(子どもたちが知らない夜間の学校を体験する) など

・小学生の子どもを中心にして、中学生が参加することによりペアサポートができ
 中学生自身の自尊感情も高まり、リーダー養成になる。
・参加児童の保護者が入ることにより親子双方に新たな姿の発見にもつながり
 今後各家庭において親子の絆も深まると考える。
・青少年指導員・防犯委員など地域の人とおこなうことにより
 「地域で子どもを育てる」ということの具現化につながり、
 子どもたちと地域の大人との相互理解・信頼の醸成につながると考えている。

 <指導者の感想>

・不安定な雷雨のため大幅なプログラムの変更はあったが
 スタッフ・子どもたちの的確な行動により事故もなく
 ほとんどのプログラムを行うことができた。
・子どもたちのアンケートの記述でも大いに楽しんでくれたことで
 成功であった。
・雨天時の日程表も作成していたが
 突然の雷雨と参議院選挙のため体育館が使用できず
 待機時間が長くなりその間プログラムが十分ではなかった。
・準備と早朝の片付けのスタッフが足りなかった。

 <子どもたちの感想>

・テントの中で寝るのが楽しかった。
・みんなで協力してテントをたてたのが思い出に残った。
 きもだめしも楽しかった。全体的に楽しかった。
・興奮してなかなか眠れなかった。楽しかった。
 キャンプファイヤーが熱かったが楽しかった。
・花火がきれいだった。
 きもだめしがすごくこわかった、いい思い出になりました。
・夜のきもだめしがめっちゃこわかった。カレーはすごくおいしかった。
・夜寝なかったけどお話がもりあがって楽しかった。
・きもだめしもっとこわかったらおもしろかったと思った。
 そうめん流しは3回ぐらいしたことがあったのでとりやすかった。



支援団体活動レポート