2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
33 NPO法人 歴史体験サポートセンター楽古(らっこ) 大阪府 「古代人たいけん隊2007」
古代をテーマにした多様な自然体験プログラムを行う。ミニ埴輪づくり、古代人の服つくり、空からの古墳の探検などを計画。

「古代人たいけん隊2007」 第2回・古代人の服をつくろう! [8/5・10]

 日  時:平成19年8月5日(日)、10日(金) 各13:30~15:30
 場  所:八尾市立しおんじやま古墳学習館
 参加者:小学生13名、大人9名、指導者5名

古代人たいけん隊の第2回目「古代人の服をつくろう!」を、8月5日と8月10日の2回に分けて行いました。
今回は、古代人の服をつくって、まさしく古代人になってみる内容でした。
古代人の服は「貫頭衣(かんとうい)」ともので、布に頭を通す穴をあけただけの簡単な構造の服です。
それを再現してつくった訳ですが、それでも、布を切ったりする作業があります。
ただ、今回は安全面を考えて
針と糸をつかった縫う作業は行わず、布用のボンドで貼りあわせてつくっていきました。
それでも参加者の子たちは、慣れない作業で手こずるところもありましたが
お父さんやお母さんといっしょに、1時間半ほどかかって、服が完成しました。



しかし、お楽しみはこれから。
今回使った布は白色で、完成しても真っ白の服。模様もありません。
実際の古代人の服については、どうだったかは分かりませんが
今回は想像力を働かせて
その服をおもいっきり鮮やかにしてみることにしました。
それは、古代人にちなんだ模様のスタンプをいろんな色で押して
飾ってみることにしたのです。
ちなみに模様というのは、装飾古墳(そうしょくこふん)と呼ばれる
いろいろな模様が描かれた古墳を参考にしたものや
古代にちなんだものです。
古代?スタンプは、みんな大好きなようで
想像力を爆発させて、色鮮やかな服が完成していきました。
そして、今回の講座は終了しました。



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