2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
28 財団法人 亀岡市交流活動センター 京都府 「かめおか里山探検隊 ~知ろう、守ろう私たちの里山~」
昆虫観察、シャワークライミング、巣箱づくりなど、季節ごとの自然体験プログラムを企画。

「かめおか里山探検隊 ~知ろう、守ろう私たちの里山~」 第1回・里山昆虫博士 [7/14]

 日  時:平成19年7月14日(土) 09:00~12:00 / 13:30~15:30
 場  所:亀岡市交流会館
 参加者:55名(小学1~6年生 午前・午後各18名、保護者計19名)
 指導員:KUCHITANクワガタ研究会会長・仲田丞治、わくわく自然活動の会チコーズ・1名 他

 <実施の概要>

亀岡市交流活動センターでは、
次代を担う子どもたちに豊かな自然体験や生活体験の機会を提供し
自然や命の大切さを実感することにより
環境問題を真剣に受けとめる人づくりを目指して活動しているところです。
第1回目の里山昆虫教室では、
亀岡市交流活動センターに隣接する「野鳥の森」で
クワガタなどの昆虫を採集する予定でしたが、外はあいにくの雨。
それでも、子どもたちは昆虫が生息する場所を知りたいということで
傘を持ち、里山へ足をのばしました。
樹液の出てるクヌギの木の樹皮やカブト虫の幼虫がいる場所を知り
晴れた日には採集に行きたいと言っていました。
室内に戻り、昆虫クイズや亀岡に生息する7種類のクワガタを手に取って観察をしました。
また、昆虫博士からは各種類のクワガタの名前の由来や、子どもの頃の話などがあり
子どもたちは目を輝かせながら昆虫の話を聞いていました。
最後には、クワガタのプレゼントもあり、明日にでも昆虫採集に行きたい様子でした。



 <実施プログラム>

--- 午前の部 --------------------------------------------------
09:00  受付、はじめの会
09:15  野鳥の森へ樹液の出てるクヌギの木や、幼虫の居場所を確認
09:45  昆虫クイズ、観察(幼虫、サナギ、成虫)
10:30  昆虫博士・仲田さんの話
11:30  感想文記入、クワガタプレゼント
12:00  終わりの会、解散
--- 午後の部 --------------------------------------------------
13:30  受付、はじめの会
13:45  野鳥の森へ樹液の出てるクヌギの木や、幼虫の居場所を確認
14:15  昆虫クイズ、観察(幼虫、サナギ、成虫)
14:30  昆虫博士・仲田さんの話
15:00  感想文記入、クワガタプレゼント
15:30  終わりの会、解散

 <参加者の感想>

・亀岡だけにこれだけの種類がいるので、
 外国や世界にはどれだけのクワガタがいるのだろうと思った。
・クヌギやコナラの樹液がこんなにたくさん出るとは知りませんでした。
・甲虫だけじゃなく他の虫も探してみようと思った。
・幼虫はぶにゅぶにゅしてやわらかかったです。
・外来種のカブト虫やクワガタを日本ににがすと、
 日本のカブト虫やクワガタが絶滅してしまったり、病気をうつされるがわかった。




支援団体活動レポート