2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
27 |
NPO法人 自然体験共学センター |
福井県 |
「すすき荒地を子どもの遊び場へ(すすき迷路づくり)」
すすきの荒地を、子どもたちや大人も楽しめる遊び場を、自分たちで創意工夫を凝らして作り上げる企画。 |
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「すすき荒地を子どもの遊び場へ(すすき迷路づくり)」 ふりかえり会 [12/8]
日 時:平成19年12月8日(土) 13:30~14:20
場 所:福井市上味見生涯教育施設
参加者:9名
<実施内容>
すすき迷路作り作業や活動に関わった
大学生、社会人、スタッフ9名が参加して、ふりかえり会を行いました。
(写真は、中心メンバーの一人として頑張った大学生)
・すすきの迷路のコースの型取りをしてすすきを刈ったが、背丈が高くなるについて傾いてくるなど
すすき刈りを何度もやったのが大変だった。
・最初に取り組んだ時にどうなるのか不安もあったが、夏・秋と時間をかけて何度もみんなと一緒に作業をやってきた。
出来上がったすすき迷路を子ども達が歩いて、コースの字をあてる活動では、子ども達が予想以上に楽しんだ。
・小学生や中学生、大学生、保護者さん、団体スタッフなどが、60代~80代の地域の方々にも
アドバイスいただきながら、皆で考えて作業を継続的にやって仕上げることができた。
幅広い人たちが関わってやれたのはとても意味のあることだと思う。
・迷路体験に気がいったり、子ども達一人ひとりにコース記入シートを配布するとつまづいて転ぶ危険性があるため
数人のグループでコースを歩くようにしたが、記入シート・アンケートの回収がよくなかった。
・来年も継続して取り組みたいという気持ちが強い。
・来年も継続する場合、コースの型は同じでいくかどうか。
同じでいくのであれば、今回打ち込んだ杭がそのまま使えるが
型を変えるのであればコース作りの作業をやることになる。
今回やってみて相当大変な作業ではあったので、話し合って決める必要がある。
以上のようなふりかえり、感想、意見、課題が出されました。
関わった程度の濃淡はあるにせよ、関わった分だけ
自然のことや環境のこと、すすきのこと、地域のことを考えたり感じたりする機会を提供することができました。
そのことが今回の活動の意義・成果の一つだと感じました。