2007年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
21 NPO法人 静岡県フィッシングインストラクター協会(略称:NPO法人JOFI静岡) 静岡県 「まきのはら水辺の楽校」
イネ科植物が水辺に与える影響を、稲作体験を通して学び、自然のサイクルを体験する企画。他に水棲昆虫調査、河川の水質調査など。

「まきのはら水辺の楽校」 活動を振返って!お餅つき [12/22]

 日  時:平成19年12月22日(土) 9:00~14:00
 場  所:静波海岸海の家宿舎
 参加者:子供14名、保護者9名、指導者3名

 <実施の概要>

1年間活動を模造紙にまとめるとともに、榛原ふるさとの森で収穫したお米で餅つき

 <活動の様子>

活動のまとめとして、子ども達が協力して壁新聞の作成と
榛原ふるさとの森で大切に育てた餅米で、餅つき体験を行った。

09:00~11:30  1年間の活動の話し合い
11:30~12:30  餅つき体験と鏡餅づくり
12:30~14:00   活動内容を模造紙にまとめる


活動のまとめとして、当初の活動目的である
「ふるさとの自然環境を知る機会を設ける」
「ふるさとの自然環境を大切にする心の育成を図る」
「人間形成に重要となる思いやりの育成・協調性の育成等を図る」
「イネ科植物が水辺に与える影響を、稲作体験を行う事により学び、自然のサイクルを体験する」
これらの活動目的を子ども達同士で話し合いを行うとともに
活動都度提出していただいた感想文を皆で読み直して、1枚の模造紙に活動内容をまとめた。

昼には、榛原ふるさとの森で収穫したもち米で餅つき体験を行った。
杵を持ちお米をつきあげて保護者とともに小分けにして、黄粉餅と餡ころ餅にして食した。
今回参加できなかったお友達にも、お土産としてお餅を持ち帰った。

 <榛原ふるさとの森での体験>

稲を植える → 木に名前をつける → 水質調査 → 草取り → 水抜き → 稲刈り→ 稲を干す → 稲穂の脱穀
→ 木こり体験(間引き体験) → 小鳥の巣箱づくり → お米を食べる(命を食べる) → お餅つき体験
→お餅〔(古代米)(命を食べる)〕を食べる → 古代米をクリスマスプレゼント!

では感想?
・ドロドロ
・ベチャベチャ
・足が抜けなくなった
・体中が泥だらけになった
・田んぼには沢山の虫がいた
・クモが稲を守ってくれている
・木を切ると良い匂いがしたよ
・沢山の小鳥が来ると良いね
・稲刈りはにゅるにゅる楽しい
・脱穀グルグル面白い
・餅つき大会ペトペト美味しく食べました

 
 <まきのはら水辺での体験>

市内の海岸でハマグリ採取 → 相良海岸で投げ釣り体験 → 勝間田川の水質調査 → 勝間田川の水棲昆虫調査
→ 勝間田川の川の生き物観察 → 勝間田川河口でハゼ釣り体験→ ハゼを食べる(命を食べる)
→ 静波海岸で投げ釣り → 魚を食べる(命を食べる) → 自然に感謝(海岸清掃)

では感想?
・貝から出ている白いのは貝のシタベラ?
・貝は水をきれいにしている?
・キスが釣れたよ
・勝間田川の水は「大変きれいな水」でした
・ウナギが取れたよ
・エビがいたよ
・ハゼが沢山取れたよ
・魚をさばくのは大変だったよ!
・ハゼを空揚げにして食べたら美味しかった
・魚が釣れない時はつまらない!
・一生懸命にゴミを拾ったよ!
・海がきれいになったよ!嬉しかった。

 


支援団体活動レポート