平成16年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援30団体の企画より、その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。

  活動レポート    

NO団体名主な企画内容
20大阪府レクリエーション協会(大阪府)「自然に触れよう!英語に触れよう!異文化に触れよう!」
外国人とのコミュニケーション・自然体験キャンプ。地元伝統芸能の浄瑠璃体験。

外国人チューターと行くコミュニケーションキャンプ [中間報告書]

期間:平成16年8月17日(火)~21日(土)
場所:大阪府立総合青少年野外活動センター

8 月 17 日(火) 特 記 事 項














 集合
 出発

 施設着

 はじまりの式
 アイスブレーキング

 野外炊事
 「カレーづくり」


 入浴


 グループタイム


 21:00 就寝準備

集合前からあいにくの雨、しかも台風の進路が急にかわりキャンプ場内についてからは風と雨が激しくプログラムも変更になりました。しかし、雨にも負けず、風にも負けず野外炊事を楽しみました。雨風の中作ったカレーは今まで作った中で一番おいしかったです。  食文化についてや、「いただきます」、「ごちそうさま」をいろいろな国の言葉で言ったりして子どもたちは早くもバイリンガル気分???

8 月 18 日(水) 特 記 事 項




 6:30 起床

 8:00 朝食

 9:00 チャレンジハイキング
    「剣尾山」








 昼食
 休息

 13:00 カヌー


 15:00 異文化にふれよう!
 「外国の楽しい遊びを体験」


 夕食

 入浴


 星を知ろう!
 星の話&天体観測


 21:00 就寝準備

朝のチャレンジハイキングは天気が何とかもちました。山頂に到着後、少し晴れ間が除き景色を一望できました。カヌーではまさにバケツをひっくりかえしたような大雨。水との一体感を味わいました。外国のあそび体験では、ロッジをイギリス・中国・フランス・チリ・イタリアと国ごとで分け、子どもたちが世界旅行感覚でロッジをまわり、チューターも母国の文化やあそびだけでなく、自らが体験した文化やあそびを紹介してくれました。夕食後や空き時間には、ごく自然に子どもたちから外国のあそびや歌がみられました。

8 月 19 日(木) 特 記 事 項




 6:30 起床

 7:00 朝の集い

 8:00 朝食

 9:00 グループワーク
    「旗づくり」









 昼食
 休息

 14:00 地域の文化に
          ふれよう!
    「能勢の浄瑠璃」

 16:30 アウトドアクッキング
    「ダッヂオーブン料理」


 夕食

 入浴


 スタンツ会議


 21:00 就寝準備

子どもたちが楽しみにしていた「川遊び」も旗づくりに変更されました。ここでは、子どもたちが自然に国旗を書いたり横文字を書いたりとすっかり外国人や外国に慣れ親しんだ様子でした。能勢の地に根付く「浄瑠璃」は浄瑠璃シアターで見学し実際に人形を使って体験させていただきました。プログラム終了後は岸和田のだんじりや姫路城など自分の地元自慢もたくさん聞かれました。ダッヂオーブンでは、まず鳥の姿に驚き、そして味に驚き、大満足の様子でした。今日で折り返し、明日からも頑張ろう!!

8 月 20 日(金) 特 記 事 項




 6:30 起床

 7:00 朝の集い

 8:00 朝食
    「パン作り」

 9:00 自然散策
    「自然体験ゲーム」








 昼食
 休息

 作成
 思い出づくり①

 16:00 キャンプファイヤー
              準備


 夕食

 入浴


 キャンプファイヤー


 21:00 就寝準備

台風も去り、ようやくすっきり晴れた天気となりました。朝の集いも気持ちよくでき順調なスタートでした。朝のプログラムは、自然を五感で感じるようなゲームでキャンプ場内を周り、様々な自然を体感しました。午後からのファイヤーの準備は、スタンツの最終調整がメインで、チューターも一緒になりとても真剣に取り組みました。その甲斐もあり、キャンプファイヤーではどの班もすばらしいスタンツを見せてくれました。

8 月 21 日(土) 特 記 事 項




 6:30 起床

 7:00 朝の集い

 8:00 朝食

 9:00 思い出づくり②
    思い出のハガキづくり






 昼食

 13:00 お別れパーティー

 14:00 おわりの式

 14:30 施設発

 16:00 到着






昨日のキャンプファイヤーから既に「寂しい」や「帰りたくない」という声が出ていましたが、最終日にもなるとその気持ちがより一層強くなったようです。時間を見つけては住所交換や記念撮影など参加者もスタッフも大忙し。リーダー主催のお別れパーティーでは参加者スタッフ全員でゲームを行い大いに盛り上がりました。おわりの式では、子どもたちがリーダーに内緒で書いたハガキを一人ずつ手渡しし、涙涙のお別れの式になりました。バスで移動後、迎えに来てくれた保護者達には笑顔で答え、参加者も保護者もホッとした様子でした。



支援団体活動レポート