2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
42 彦名地区 チビッ子環境パトロール隊 鳥取県 「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」
きれいな中海を取り戻すために、水質調査、親子環境学習会などをおこなうほか、割り箸の回収による紙の再生、サマーエコキャンプなどの環境学習をプログラムに組み込んでいる。

「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」 こどもエコグランプリ受賞 [10/13]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年10月13日11:00~11:30
島根県民会館
子ども4名、大人3名、サポーター1名
 <こどもエコグランプリ>

京都議定書では地球温暖化の原因とされる二酸化炭素などの温室効果ガスについて、
1990年を基準にして日本の削減量をマイナス6パーセントとしているが
2006年度の排出量は6.4パーセント増加、
世界の温室効果ガス排出量は自然界の吸収量の2倍を超えているのが現状といわれている。

日本海テレビでは『チームマイナス6パーセント』の趣旨に賛同し
「日本海テレビecoプログラム」と題して、地球温暖化防止について身近にできることからはじめようと
eco活動の啓発を進めている。(主催:日本海テレビ、後援:鳥取県・島根県)

「こどもエコグランプリ」は、未来を担うこども達が
地球温暖化防止等の活動のために日々工夫や努力している活動を取り上げ紹介して表彰するものである。

今回、応募した彦名地区チビツ子環境パトロール隊の活動が評価されて
このたび「こどもエコグランプリ」の受賞の栄誉に浴した。
この表彰式は当日の同局のテレビニュースでも大きく取り上げられた。

 <参加者の感想>

「エコグランプリを受賞して」
10月13日、松江の県民会館で「エコグランプリ」の表彰式がありました。
私達はグランプリ賞でした。春の時は「坪田愛華賞」でした。

受賞式では、6年生の田沢さんが受賞の感想を話されました。
その後、司会者の日本海テレビのアナウンサーが私にも聞かれました。
ドキドキする間もなかったので
「とってもうれしいです。これからもエコについて頑張って勉強したいと思います」と答えました。

エコグランプリの受賞式は楽しみです。それは、知らないお友達に会えるからです。
この日も、鳥取市や島根県からのエコクラブの人達が来られてました。
遠くの人も地球環境を良くするために頑張っているんだなぁと思うと、すぐお友達になれそうな気がするのです。
秋のエコグランプリも賞をもらえるように頑張って活動しようと思いました。
(彦名小学校3年 島林舞果)

「夏のエコグランプリ」
10月13日(月)、松江の県民会館で「夏のエコグランプリ」の表彰式がありました。
私達彦名地区ちびっこ環境パトロール隊は、輝かしいグランプリ賞に選ばれました。
これも彦名地区の方々のお陰だと感謝しています。

夏には、エコクッキングをはじめ、メダカの調査や水鳥公園の生き物の調査をしました。

さて、「34.4kg」。これは何の数字だかご存知でしょうか?
これは、日本人が一人で1ヵ月の間に出すゴミの量だそうです。(こどもエコクラブ No.73・秋の号より)
あまりの多さにびっくりしました。

ゴミの中にはお宝がいっぱいです。
例えばペットボトル、汚れたまま出すと不燃ごみですが、洗って出すとリサイクルでき資源です。
ちゃんと分別すれば新しいものに生まれ変わります。

ただ捨てるだけというもったいない事はやめて、分別したり使えるものは繰り返し使ったりして
ゴミの量を減らす意識を持つようにしたいと思います。
(保護者 島林昌子)



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