2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
42 彦名地区 チビッ子環境パトロール隊 鳥取県 「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」
きれいな中海を取り戻すために、水質調査、親子環境学習会などをおこなうほか、割り箸の回収による紙の再生、サマーエコキャンプなどの環境学習をプログラムに組み込んでいる。

「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」 サマーエコキャンプ [8/23-24]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年8月23日(土)~24日(日)
日野町 日南邑
子ども2名、大人2名、サポーター1名
 <レポート>

米子市が子ども達の健全育成を図るために、環境を基軸にしたエコ活動について毎年市内の子どもエコクラブ等に呼びかけてサマーエコキャンプを行っている。

今年も夏休みに、県内の日野郡の日南邑でサマーエコキャンプが企画され、彦名地区チビッ子環境パトロール隊の親子が参加した。海辺の近くに住む私達は山奥の山荘で自然観察をする機会を得ることはまたとないチャンスであり、チビッ子環境パトロール隊員に最大限に参加してほしいと働きかけを行ったが、地区の子ども達のレクレーション行事や、中海自然観察クルージング事業とバッティングしたため、結局、彦名地区チビッ子環境パトロール隊からは二組の親子の参加のみになってしまった。

 <参加者の感想>

「米子市こどもサマーエコキャンプ」
8月23日、24日に米子市こどもエコサマーキャンプに行きました。
日南邑はとても涼しくて、もう、コスモスが満開でした。
私は、この行事に毎年参加していますが、今年のサマーエコキャンプで一番楽しかったことは、友達といっしょにとまったことです。他の学校の人ともすぐに仲良しになれました。また。4つの班に分かれて、虫をとる仕掛けを作って、発表しあったことも楽しかったです。
私たちの班はカブトムシやクワガタムシをつかまえる仕掛けを相談しあってつくりました。まず、ペットボトルの頭を切って、下の部分にえさを入れました。上の部分は注ぎ口を下にしてえさにかぶせました。えさは、バナナの皮と昆虫ゼリーを入れました。一晩クヌギの木につるしました。翌朝見にいったら、雨が降ったせいか、虫は入っていませんでした。残念でした。
私は、今まで木や虫の関係についてあまり知りませんでした。クヌギの木は甘い汁が出るのでカブトムシ屋クワガタムシが集まってくることをサポーターの方に教えて頂きました。
他の班の発表も聞いて、今まで知らなかった事をたくさん知ることが出来ました。私は、彦名地区チビッ子環境パトロール隊で水辺の観察はよくしていますが、このような活動もすることが出来、サマーエコキャンプに参加して本当によかったと思います。
夜、雨が降ったので、楽しみにしていた星の観察にはいけませんでした。でもサポーターの方が星のスライドを用意して見せてくださいました。星に関する物語が面白かったです。
今年は、二日とも雨でしたが、サポーターの方のおかげでリサイクル工作をするなどいろいろな活動して楽しく過ごすことが出来ました。お世話になりました。ありがとうございました。
来年もエコキャンプに参加してみたいと思いました。
(弓浜小学校5年 足立明子)



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