2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
42 |
彦名地区 チビッ子環境パトロール隊 |
鳥取県 |
「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」
きれいな中海を取り戻すために、水質調査、親子環境学習会などをおこなうほか、割り箸の回収による紙の再生、サマーエコキャンプなどの環境学習をプログラムに組み込んでいる。 |
|
「泳げる中海を取り戻すには私たちはどんなことをしたらよいか」
米子市こどもエコクラブ発足交流会 [6/15]
日 時:
場 所:
参加者:
2008年6月15日(日)9:00~11:30
米子市児童文化センター
子ども5名、大人4名、サポーター1名
<活動内容>
・各クラブ紹介、自己紹介
・一年間の活動計画概要の説明
・環境紙芝居
・ゲーム
・ポイントラリー
・環境フェアの催しへの参加
<彦名地区チビッ子環境パトロール隊によるクラブ紹介>
私たちのクラブ、彦名地区チビッ子環境パトロール隊の今年の活動計画について報告します。
メンバーは高校3年のおねーさんから小学校3年までの14人で
小学生の私達は、中学生、高校生のエコクラブの先輩から
環境を良くするためにいろいろなことを教えて頂いています。
私は昨年から子どもエコクラブのメンバーですが、皆が仲良くそして楽しく活動しています。
今年は、サポーターの向井さんに指導していただきながら
中海の水質調査や町内を流れる小川の汚れの調査、環境パトロールやめだかの探検調査、
米子水鳥公園の指導員さんの説明による水鳥観察会への参加、廃油ローソク作り、エコクツキング教室への参加、
割り箸回収し紙に再生する活動、環境に関する勉強会等の活動をおこなうことになっています。
私達は多くの環境改善の活動に参加して、いろいろなことを学び
環境に優しいことをたくさん学んで、毎日の生活の中で身近にできることから
一つ一つ確実に行動に移していきたいと思っています。
わたし達の活動については、サポーターの向井さんが中心になって発行され
町内の全戸に配布されている環境新聞「中海」でも紹介して頂き
環境の保全の大切さを皆さんに訴え、実施して頂こうと思っています。
子どもエコクラブの活動に参加して、環境活動に取り組んでいる
県内外の多くの人々の交流もしていきたいと思っています。
この一年間、子どもエコクラブ活動は みんなが仲良く
お母さん・お父さん・地域の人たちともできるだけ多くの人たちと一緒にしていきたいと思っています。
(パトロール隊員・6年 田澤菜夕)
<保護者の感想>
6月15日児童文化センターで、こどもエコクラブ発足会&交流会が開催されました。
各クラブの紹介があり、次に環境紙芝居がありました。
主人公の女の子の夢の中にペットの猫が登場し、江戸時代の暮らしを教えてくれる楽しい紙芝居でした。
またエコクラブの1年間の活動報告もあり、わかりやすく説明がありました。
自己紹介では、児童一人ひとりが力強くクラブに入った動機を語ってくれました。
同センターでは環境フェアも同時開催されていて
一般の人達も環境意識を高められたのではないかと思いました。
私は子供と一緒にポイントラリーに参加しました。
ソーラー設備により水を電気分解して、水素と酸素に分ける時に発生するエネルギーの利用に興味が涌きました。
健康に悪い紫外線を有効利用出来るとは、画期的な事です。
最後に、サポーターの向井さんが
無事故で参加すること、時間を守ること、サポーターの指示に従うこと、他校の子と仲良くする等の
活動をするうえでの約束を話されました。
たくさんの環境戦士達に会え、とても有意義な時間でした。
(島林昌子 島林舞果の保護者)