2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
32 特定非営利活動法人 ナック 大阪府 「ノアむしむし探検隊」
虫を通して環境問題を学習する通年の活動。昆虫にターゲットを絞り、「樹液のレストラン」「灯火採取」「バッタのオリンピック」などのプログラムで、生態について学ぶ自然体験学習。

「ノアむしむし探検隊」 水辺のいきもの探し [7/13]

日  時:
隊  長:
参加者:
2008年7月13日(日)13:30~15:30
杉尾文明(近畿大学農学部 院生)
子ども21名、大人8名、スタッフ4名
 <見つけよう!!水辺の小さな生き物探し!!>

むしむし探検隊の活動の第3回目となった今回は
水生昆虫を専門にしている杉尾隊長を迎え、
前回ホタルを見に出掛けた寒谷川へ出発しました。
「泥の中や石の裏、それに水草の下から網をいれると色んな生き物がでてくるよ」
という隊長の説明を聞き、いざ川の中へ!!

隊長が大きな網を水草の下に静かに入れて
その上を豪快に足でばしゃばしゃすると、網の中には色んな生き物でいっぱいに!! 「いっぱい網の中で動いてる~!!」
「ヤゴや!!めっちゃでっかいヤゴ入ってるわ!!」
と、わーきゃー言いながら夢中になって生き物を眺める子ども達。
ヤゴの他にミズカマキリやスジエビ、ミズスマシなどが見つかりました。

子ども達もすぐにコツを掴み、色んな生き物が見つかってきたところで
杉尾隊長にひとつひとつ説明してもらいます。
今回特に多く見つかったのはヤゴ。よーく見ると種類によって少しずつ違うところがあることを教えてもらいました。

そんな話をしてるところに川下からゆっくりとコオニヤンマの成虫が飛んできました!!
「トンボって泳げたり飛べたりできてすごいわ!!オリンピックでたら絶対金メダルやな!!」
という優志君の名言(?)をまとめに、第3回目の活動を終えました。



  支援団体活動レポート