2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
31 枚方・交野地区 自然体験活動実行委員会 大阪府 「星のまちっこ自然探検隊」
地域に根ざした通年の総合的な自然体験活動。探検ゲーム、川魚取り、水生生物観察、親子宿泊体験、ハイキングなど日常的で継続した活動をおこなう。

「星のまちっこ自然探検隊」 自然のしくみはすばらしい! [10/4]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年10月4日(土)
奈良公園
隊員36名、スタッフ14名、ならなぎスタッフ:13名
 <プログラム>

08:00  集合(JR河内磐船駅)・始めの会
08:33  河内磐船発・JR、近鉄と乗り継いで近鉄奈良駅へ
09:30  奈良公園、浮雲園地へ徒歩で移動
10:00  奈良の自然への感動を伝える会「ならなぎ」の案内で、
       10グループに分かれて奈良公園の自然を体感
12:30  昼食
13:10  ゲーム(大縄跳びなど)
14:10  奈良公園を出発・徒歩で近鉄奈良駅へ
14:56  近鉄奈良駅発
16:05  河内磐船駅着・終わりの会
16:15  解散


 ルリセンチコガネの大捜索/ルリセンチコガネ/フジヅルを吹くと泡がブクブクー

 ルリセンチコガネの大捜索/ルリセンチコガネ/フジヅルを吹くと泡がブクブクー
 <レポート>

今回は団体で公共交通機関を使い、車内のマナーや電車の乗り継ぎなども体験しながら、目的地へ向かった。
行くまでは「シカが怖い」「ウンチがあるからいや」「虫は大嫌い」という声がとても多かったが、
シカにどんぐりをやったり、ルリセンチコガネを探したりするうちに、
シカにも虫にも触れるようになり、糞が靴につくのも気にしなくなっていった。

シカが食べないナンキンハゼが増えて困るという話を聞いて、ナンキンハゼの実生を引っこ抜く子もいたりで
植物と動物と人との関わりも学んでくれたようだ。
奈良公園の森や広い芝生は、子供たちの心も開放してくれたような気がする。


 午後は思いっきりのびのびと
 <隊員の報告より>

・最初シカが怖かったけれど、友達になれた。
・大きな木の高さをどうやって測るのか不思議だったけれど、僕でもできてうれしかった。
・フジのツルからブクブクとあぶくが出て、木の中の空気の道がほんとうにあることがわかった。
・ルリセンチコガネはとてもきれいだった。こんなきれいな虫がシカのウンチを食べるのにはびっくりした。
・シカが芝刈りをするとは知らなかった。
・広い公園の芝生で遊べて楽しかった。
・大縄跳びを初めて飛べてうれしかった。
・電車の連結するところを初めてみた。



  支援団体活動レポート