2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
27 |
岡崎市立千万町小学校 |
愛知県 |
「ふるさと千万町 山里の自然と生活の知恵がいっぱい!『みんなが主役 手作りワイルドキャンプ!』」
山里の自然と触れあうキャンプ体験。地域の人々から自然素材を生かした生活の技の伝授や、学校農園で栽培した食材で手作り料理などをおこなう自然体験活動。 |
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ふるさと千万町 山里の自然と生活の知恵がいっぱい!「みんなが主役!手作りワイルドキャンプ!」 カブトムシ・クワガタムシつかみ [7/20]
日 時:
場 所:
参加者:
地域講師:
2008年7月20日(日)
岡崎市立千万町小学校 校庭・運動場
全校児童5名、保護者2名、教職員2名、カメラマン1名
荻野さん
<朝の目覚めはカブトムシ・クワガタムシつかみから>
子どもたちの朝の目覚めは早い!指導者スタッフが、寝ぼけ眼の内に起こしにやってくる。
早起きした希望者は、これも恒例のカブトムシ・クワガタムシつかみに出かける。
スギ・ヒノキの植林山の多い千万町学区の中でもとっておきの場所に採りに行く。
クヌギの木も少なくなって、この日の収穫はカブトのメスとコクワ、そしてカナブンだけであった。
ちょっと残念。
学校への帰り際、茅葺き屋敷前の荻野さんの家の前を通ると
「何だカブトを採りに行ったのか。おったかやあ。」
「ちょっとおいでん、わしも孫が喜ぶで毎日おるか見に行ってるだよ。」とのこと。
ううむ、先を越されたか。
小屋の奥の水槽の中には腐葉土とクヌギの枯れ木が入っていて、カブトやクワガタががさがさいうほどいた。
「うわあ、すごいたくさんいるなあ。」「まあ、これ一番(つがい)ずつあげるで、もっていきん。」
とカブトとミヤマクワガタのオス・メスを各一匹ずつ子どもたちに分けてくださる。やったね!
そして、「茅葺屋敷の林道の奥、にわしがいつも採りに行く秘密の場所があるよ。」と教えてもらう。
いつもカブトやクワガタを早起きして採りに行った自分の子ども時代を思い出す。
「お楽しみ 早起き元気 ワイルドキャンプ!」ってところである。