2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
27 |
岡崎市立千万町小学校 |
愛知県 |
「ふるさと千万町 山里の自然と生活の知恵がいっぱい!『みんなが主役 手作りワイルドキャンプ!』」
山里の自然と触れあうキャンプ体験。地域の人々から自然素材を生かした生活の技の伝授や、学校農園で栽培した食材で手作り料理などをおこなう自然体験活動。 |
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ふるさと千万町 山里の自然と生活の知恵がいっぱい!「みんなが主役!手作りワイルドキャンプ!」 バンブーハウス・お父さん大奮闘! [7/19]
日 時:
場 所:
参加者:
地域講師:
2008年7月19日(土)
岡崎市立千万町小学校 校庭・運動場
全校児童5名、保護者10名、教職員7名、中学生5名、保育園児3名
PTA保護者のお父さんたち
<バンブーハウス完成!>
B児のお父さんが前日までに骨組みを準備してくれたバンブーハウス(竹の小屋)は、どうなったのか。
果たして子どもたちが寝る前までに見事完成となるのだろうか。
そこは、お父さんたちの底力!お父さんたちが寄り集まって、移動させ、
まっすぐに建たないのをどうしたらいいかみんなで知恵をしぼっている。
最終的には、小池カメラマンが
オシドリの観察小屋を竹組みで作るときの竹垣のしばり方を応用して、ひもをしばり直すことにする。
Sさんの「手作りワイルドキャンプなら、クギを使わないで小屋組を作りたいなあ」
という熱い思いもあって、梁桁はほぞを掘って組んである。
後は、造園作業用のひもでしばってあるだけである。
やはりここでも、ひものしばり方という技が生きている。
子どもたちが川で魚つかみに興じているうちに、ひもをしばり
屋根はよしずで、側面はすだれをつけて見事完成にごぎつけてくださった。
見よ!この誇らしげなお父さんたちの顔を!
これぞ頼もしい親父の底力である。
生活の知恵や技を発揮してくれた手作りワイルドキャンプである。
(この日はとりあえず寝る状態にこぎつけたお父さん軍団の力は
後日、手作りワイルドキャンプ第2弾で
子どもたちが竹の出っ張りを切って完成にこぎつけることになったのである。)