2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
18 伊那市立伊那小学校 3年明組 長野県 「ぼくらは林大すき隊 ~もっと林を楽しくしちゃおう~」
立ち木や斜面を利用して、ターザンロープ、ツリーハウス、丸木橋の製作のほか、動植物の観察などをあわせておこなう自然体験学習。

「ぼくらは林大すき隊 ~もっと林を楽しくしちゃおう~」 林の中の生き物たち

場  所:
参加者:
伊那小学校
伊那小学校3年明組 34名
 <カッコウと蝶の幼虫>

林の中でカッコウの鳴き声を聞いた子どもたちは
「あっ!」「あれっ!」と、反応します。

今日、林に行った時にちょうどカッコウが鳴いていました。
林の中で聞くカッコウの鳴き声は、とても心地いいものです。

「あの鳥、そうじゃない!」と、
かっこうの姿を見つけた子どもたちは、木の上を指差します。
高い枝に止まっている鳥は、カッコウの鳴き声に合わせて胸をふくらませていました。

他にもいろいろな生き物を見つけました。
教室に戻ってから、図鑑などを使って名前を調べました。

翌朝、教室にいくと「先生、大変、蝶になった。」
と、子どもたちが、目を輝かせて言ってきました。
見ると、虫かご(ペットボトル)の中に、蝶(蛾)がいるではありませんか。
黒と白の模様の羽に黄色と黒の体です。

女の子3人が捕まえてきた黄色と黒のケムシが成虫になりました。
こんなにも早く成虫になるんだなぁ、と
私も驚いたし、子どもと同じように成虫になる感激がありました。
虫かごの中には早速、タンポポなどの花が入っていました。
名前なども調べやすくなりました。

他の子もたちも自分たちの捕まえてきた幼虫をよく見ていました。



  支援団体活動レポート