2008年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
18 |
伊那市立伊那小学校 3年明組 |
長野県 |
「ぼくらは林大すき隊 ~もっと林を楽しくしちゃおう~」
立ち木や斜面を利用して、ターザンロープ、ツリーハウス、丸木橋の製作のほか、動植物の観察などをあわせておこなう自然体験学習。 |
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「ぼくらは林大すき隊 ~もっと林を楽しくしちゃおう~」 林の中の生き物たち
場 所:
参加者:
伊那小学校、大芝高原
伊那小学校3年明組 34名
<ぼくらの林にみんなが楽しめる遊具を作りたい>
伊那小学校3年明組34人は、1年生・2年生と
学校近くの雑木林で、四季を通じていろいろな活動をしてきました。
3年生になった今年も林で何かしたいと強く望みました。
そして、みんなで話しあった結果。
みんなにも林のよさを知ってほしいから、
みんなが楽しめるアスレチックのような遊具を作ることに決まりました。
その計画に「林をもっと楽しくしちゃおう大作戦」と名付けられました。
林の活動についてみんなで話しあった時に、
「みんなが楽しめる遊具をつくりたい」「どんな遊具ができるか調べたい」
という話から、アスレチックの遊具をみてみようという話になりました。
そこで、名前があがってきたのは大芝高原です。
大芝高原の公園のアスレチック遊具が10ほどあります。
林の活動の中にアイディアを取り込んで
一層工夫されたものを作っていくだろうと思いました。
学校から大芝高原までは7km程距離がありますが
行きは歩き・帰りはバスを利用することを考えました。
そして、当日。
気持ちのよい風に吹かれながら大芝高原まで無事に歩きました。
「これなら、作れそうだ。」「こういうのが林にできたらなあ。」
アスレチックを大いに楽しみながら観察した子どもたち。
これからの林での活動のヒントを得たようです。