![]() ![]() ![]() − 第649回 − 筆者 中村 達
『安藤百福センターの森のミーティング』 先日、安藤百福センターの森で「歩く」をテーマにしたミーティングが行われた。コロナ禍で多数の人たちが集まるイヴェントは、出来ることなら避けたいと考えた。森の中で適度の距離をとってのミーティングなら、リスクは相当程度軽減されるはずだ。 ![]() そんな森の中でのトークは、話す方は聴衆がいないのでリラックスして肩の力も抜けるので自由度が高い。しかし、反対に聞き手がいないというのは反応がわからず、緊張感が少ない。これでいいのかと自問しながら話さなければならないので、ややしんどい感じがする。ただ、こんな形がいつまで続くのだろうか・・・。 なお、このミーティングは、ちかくユーチューブなどで配信される予定である。 ![]() 今年はどうだろうかと思いながら歩いた。バッチリだった。ただ、すぐ近くの森からゴソゴソと、何やら動物の動く気配がした。地面にはイノシシが掘り返した跡がたくさんあった。後ろを気にしながらシャッターを押した。 (次回へつづく)
■バックナンバー ■筆者紹介 中村 達(なかむら とおる) 京都生まれ。アウトドアジャーナリスト・プロデューサー 安藤百福センター センター長、日本ロングトレイル協会代表理事、全国山の日協議会常務理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問、全日本スキー連盟教育本部アドバイザーなど。アウトドアジャーナリスト。 生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に「アウトドアズマーケティングの歩き方」「アウトドアビジネスへの提言」「アウトドアズがライフスタイルになる日」など。『歩く』3部作(東映ビデオ)総監修。カラコルム、ネパール、ニュージランド、ヨーロッパアルプスなど海外登山・ハイキング多数。日本山岳会会員 |