![]() ![]() ![]() − 第561回 − 筆者 中村 達
『小諸ツリーハウスイベント』 先日の土曜日、安藤百福センターで「小諸ツリーハウスイベント」が行われた。今回のテーマは「森の生きものがたり」。アウトドアズと食と昆虫、それにアートがテーマだ。 小諸市内のほか東御、上田、佐久など近隣の町からも、子ども連れのファミリー、およそ900名がやってきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() また、「巨大ミヤマとパレードしよう!」などのほか、昆虫コスプレのコンテストにはたくさんの子どもたちが、思い思いの昆虫になってエントリーしていた。入賞者した子どもたちには、カップヌードルやチキンラーメンなどが贈られた。 また、安藤百福センターの森では「おさんぽで使えるかご作りと柿渋塗り」、露岩での「フリークライミング教室」など数多くの教室が開かれた。また、菜食料理やコーヒーハウスなどの食に関わるコーナも人気だった。日清食品の小諸ツリーハウスプロジェクト限定メニューのコーナーでは、チキンラーメンのオリジナルメニューが提供され、長蛇の列ができていた。 ![]() ![]() ![]() 「子どもが大人になる、大人が子どもになる」そんな「小諸ツリーハウスイベント」だった。 イベントの終了後、森の中を歩いた。たくさんの人たちが参加し、終日にぎわっていたが、ゴミ一つ落ちていなかった。少なくとも私は目にしなかった。 (次回へつづく)
■バックナンバー ■筆者紹介 中村 達(なかむら とおる) 京都生まれ。アウトドアジャーナリスト・プロデューサー 安藤百福センター センター長、日本ロングトレイル協会代表理事、全国山の日協議会常務理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問、全日本スキー連盟教育本部アドバイザーなど。アウトドアジャーナリスト。 生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に「アウトドアズマーケティングの歩き方」「アウトドアビジネスへの提言」「アウトドアズがライフスタイルになる日」など。『歩く』3部作(東映ビデオ)総監修。カラコルム、ネパール、ニュージランド、ヨーロッパアルプスなど海外登山・ハイキング多数。日本山岳会会員 |