![]() ![]() ![]() - 第1回 - 著者 中村 達
4月から学校完全週5日制がはじまります。毎週土・日曜日が休みになります。 ![]() わたしなどはよく山や渓谷に出かけますが、最近ではめっきり若い人たちを見かけなくなりました。自然にでかけることによって、パイオニアワークやスピリットを体で学ぶことができますし、なにより何度出かけても、新たなさまざまな発見があります。若者の自然離れは深刻なことだと考えています。子どもたちには自然のなかで、多様な感性を引き出してほしいと願います。 アウトドアズというと、ついつい何か大変な用意や準備をしなければと、特に初心者の方は考えがちで、億劫になりますが日本には見渡してみれば、まだまだ自然が残されています。なにしろ国土の7割が山岳丘陵地帯です。高い山に登らずとも、キャンプに出かけなくとも、あなたの近くにはきっとすばらしい自然の散歩道があるはずです。 ![]() このサイトでは、子どもたちが自然に触れる機会がふえるようなコンテンツを数多く発信したいと考えています。みなさんのご意見もぜひお聞かせください。 (次回へ続く)
■バックナンバー ■著者紹介 中村 達(なかむら とおる) 1949年京都生まれ。アウトドアプロデューサー・コンセプター。 通産省アウトドアライフデザイン研究会主査、同省アウトドアフェスタ実施検討委員などを歴任。東京アウトドアズフェスティバル総合プロデューサー。 生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に「アウトドアズマーケティングの歩き方」「アウトドアビジネスへの提言」「アウトドアズがライフスタイルになる日」など。『歩く』3部作(東映ビデオ)総監修。カラコルムラットクI、II峰登山隊に参加。 |