専門家があなたの自然体験をサポートします。

自然体験・野外活動・アウトドアズに関するご質問・疑問点などに専門家が、可能な限りおこたえいたします。
 これまでによせられたご質問
  ・子供のスキー合宿はないでしょうか?
  ・スノーシューとは?
  ・指導者への謝礼の基準は?
  ・テーマパークの蚊対策は?
  ・自然体験の教育効果を研究したいのだが?
  ・障害児のキャンプにアドバイスを
  ・GW中、東京近郊で自然体験のイベントを探しています
  ・キャンプ指導者をお願いするにあたって費用はどれくらい?
  ・ファミリーキャンプ向きのコンロは?
  ・花や樹木の名前を覚えたい
  ・若い先生たちの自然体験や野外体験の経験が少ないのが悩みです
  ・修学旅行で、自然体験を取り入れる際のポイントを教えてください
  ・自然体験でPTAのご協力を得たいと思いますが、説得のポイントってありますか?
  ・「エコ・テント」って、どんなものでしょうか?
  ・自然体験にあった保険はありませんか?
  ・広い公園を使って宝探しゲームをしたい
  ・子どもたちが楽しめるゲームを教えてください
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ご質問をいただいた方の中から、抽選で毎月10名の方にチキンラーメン1ケース(30食)をプレゼントいたします。

例えば・・・
 ・子ども会でキャンプに行くには?
 ・面白いアウトドアクッキングは?
 ・クラスで山に登りたいが、どうすればいいの?
 ・家族で出来るアウトドアでの遊びは?
 ・指導者の育成は?
 ・子ども会でキャンプに出かける場合の、場所の選び方?
 ・大人数ですばやく出来る面白いアウトドアクッキングのメニュー?
 ・クラスで山登りに出かける場合の、装備について
 ・自然体験指導者の研修にはどんなものがありますか。具体的な学校や研修機関を教えてください。
などなど、お気軽におたずねください。

これまでにお寄せ頂いたご質問と回答
子供のスキー合宿はないでしょうか?
近畿からの集合で子供のスキー合宿はないでしょうか。又は冬の自然を体験するような企画をしているところを教えてください。(京都市 Y.K)

ジュニアスキーや自然体験活動を行なっている、団体、旅行業者、などはたくさんあります。大阪、京都地域で、主なものをあげておきますので、参考にしてください。
お申し込みの前に、団体の概要目的、スキーや野外活動に対するポリシー、指導体制、指導者の人数や資格、カリキュラム、安全対策などを必ず質問し、内容を確認したうえでお申し込みされることをお勧めします。
また、雪不足の場合の対策やキャンセル条件についても、おたずねされるといいでしょう。
なお、お住まいの自治体の教育委員会などでも開催している場合がありますので自治体の広報などに、問い合わせてみるのも方法です。
大阪YMCA 主催のジュニアスキースクール
 http://www.osakaymca.or.jp/season/winter/ski.html
京都YMCA 主催のジュニアスキースクール
 http://www.kyotoymca.or.jp/news/news0311-2.html#3
京都ユースホステル協会 教育事業室
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/yh-kyoto/
成基グローバルキッズ倶楽部
 http://www.globalkids.co.jp/top/link.php
              (自然体験.COM 制作委員会)

スノーシューとは?
スノーシューという言葉を聞きますが、どんなものですか?また、いくらぐらいでしょう?教えてください。(神奈川県 H.T 教員)
いわゆるカンジキのことです
もともと北アメリカの先住民が、雪上での狩のために使った、いわゆるカンジキのことです。形状はほぼ楕円形で、日本のワカンジキよりやや長めです。木で出来ていましたが、今ではジュラルミンや、アルミなどの軽金属やプラスチックなどの、合成樹脂製が大半です。スノーシューを履けば、深雪でも驚くほど軽快に歩行することができ、冬の行動半径が大きく広がります。アメリカではバックカントリースノーボードが盛んで、雪山を滑るための登行道具として爆発的にヒットしました。また、子ども達が雪の上で楽しく遊べるよう、狼や熊などの足跡が出来るようなスノーシューなど、楽しいものがたくさんあります。ただ、残念ながら日本にはほとんど輸入されていないようです。
価格は材質にもよりますが、2〜3万円といったところです。アウトドアや登山の専門店で販売されています。最近では、スキー場や旅館などで、レンタルしているところもありますので、一度ためしてみてはいかがでしょう。(自然体験.COM 制作委員会)

指導者への謝礼の基準は?
子どもたちの自然体験活動で、外部の指導者にどの程度のお礼を払えばいいのでしょうか。基準があれば教えてください。(静岡市S.Z)
現状でははっきり定まっていませんが...
自然体験業界では、これを謝金という場合が多いようです。指導費やガイド料などといわれる場合もあります。通常、謝金は1万円から3万円程度だと思われます。残念ながら、いまだしっかりした料金体系がないのが現状です。あるいは、指導機関や団体によっても、指導費は異なります。
ただ、謝金は依頼する団体や、その事業の財政状態にもよるわけですが、プロに依頼するのか、アマチュアに頼むのかでも大きく異なります。また、指導の内容や拘束時間によっても謝礼は違ってきます。指導を仕事にしているプロであれば、通常料金の基準があるはずです。一概にはいえませんが、一般的には1日拘束で、交通費などの実費を除いて、3〜5万円程度だと思われます。
アマチュアの場合は、上述したとおりですが、ボランティアだから無料というのはよくないと思います。アマであれプロであれ、それなりのノウハウを提供するわけです。謝金を受け取ることによって、指導の責任が発生しますし、よりいい内容にしようと努力もすることになります。自然体験活動が活発になり、指導者へのニーズが増えれば、謝金の体系も整ってくると、期待しています。(自然体験.COM 制作委員会)

テーマパークの蚊対策は?
テーマパークの中に、新たに遊びのスペースを開発したいのですが、極力現状の樹木を残し、そこに子供達が自由に入り、どんぐりを拾ったり、土に触れたり出来ればと思っています。 広さは300〜500Fがとれそうですが、一番の問題は「やぶ蚊」です。
対策等あれば教えて頂けますか?(福岡県 K.M)
ヤブ蚊の発生を防ぐには
現地を見ていないので、適切なアドバイスになるかどうか不安ですが、おこたえします。
標高が低いとヤブ蚊の発生はどこかであるものです。
もしも大発生しているのであれば、卵がかえる場所(ボーフラ発生)が近くにあります。
人工物で雨水が溜まりやすくなっている場所、自然の場所でも例えば竹を切った切り株のようなものでも、水が溜まっていれば蚊は卵を産み付けます。
土を掘ったり、どんぐりを拾う場所なので、殺虫剤というわけにはいかないでしょう。
蚊の忌避剤や殺虫剤をまくと、他の昆虫も殺してしまいます。
人為的、自然にできた水の溜まる場所などを排除するしかありません。
人為的な水のたまり場所を排除できなければ、サラダ油を一滴たらしてやると、薄い膜が広がってボーフラは息ができなくなり、蚊の発生を防げます。
それでも森では蚊以外にも吸血性の昆虫はいますので、できるだけ肌を露出しない服装を心がけるしかありません。どうしても刺されやすい人は首すじなどに、防虫剤を塗りましょう。(回答者 NPO法人やまぼうし自然学校)

自然体験の教育効果を研究したいのだが?
はじめまして。こんにちわ。私は都内の高校に通う2年生です。
私の学校では、2年生から3年生の夏休み前まで約1年半をかけて、自分の興味のある事について調べる「卒業研究」というものがあります。
私は自然が大好きで、将来は小学校の先生になりたいと思っているので、「自然体験がもたらす教育的効果〜自然学習」というテーマで研究を進めていっています。
しかし、「小学校の教育」といっても漠然としていて、テーマの内容も絞りきれず、いったい何をどう調べて進めていけばイイのか四苦八苦しています・・。
でも、あと一年もかけて調べる事なので、しっかりとした研究をしたいと思っています!
なにかよい方法はないでしょうか?(ボランティアとして、どこかの自然体験学習に参加などしようかとも思っているのですが・・・。
もし、何か良いアドバイスがあったら、教えていただけると嬉しいです。
突然の私事でごめんなさい・・・。お返事をもらえると嬉しいです。では。(東京都 高校生 T.S.)

自分の興味のあることを調べる卒業研究で『自然体験がもたらす教育的効果〜自然学習』について研究されるとのこと、素晴らしいと思います。

まず、自然体験が教育に及ぼす効果について答えます。
昔から『聞いたことは忘れ、見たことは覚え、体験したことは理解する。』といわれている通り、自ら体験することによって、体で覚えることができます。本で得た知識や、テレビで見た映像では実際に必要な場面で役立つかどうかわりません。私は、教育とはその子を決して間違った道に導かないようにする過程だと考えていますので、この自ら体験する事が何より大切だと確信しています。もう少し突っ込んで自然体験というと、私は、自分らしさを見つけて、優しさや協力の心を育てるのには教師と子どもたちが共に汗を流す活動、土を耕してはなや野菜を育てる活動は、それ自体が自然体験の学習になり、子どもたちの心を育てる最高の教材なのです。体験活動を通して、芽生えの感動を自分なりの表現で喜んだり、収穫した野菜を感謝の気持ちが料理することなど一連の活動全てが全人格を形成するために価値のある学習になります。

ですから私の学校では『体験学習を重視し、自ら学び・広い視野をもてる児童の育成』というテ−マで研究を進めています。自ら汗を流して体験することは、体を通した確かな理解と、場に応じて対応できる能力を育てることができます。通した感動が成就感や充実感を高め、自ら学ぶ力・生きる意欲につながるのです。また感性が磨かれ、自然を畏怖する心や自然界の生き物の生態などということにも興味を持てるようになり、視野が広がるのです。校庭の一隅の学級園であっても、子どもたちと教師が共に泥にまみれて、草花や野菜を育てるという活動、たったこの一坪の花壇に真の教育が存在すると信じています。
子どもたちは芽生えに感動し、毎日優しい気持ちで世話を続けるようになります。このような活動から生命の尊さや自然を愛する豊かな心が育つのです。苦労を共にした喜びが相手を思いやる心や協調の大切さを育み育て、子どもたちと教師の絆は強くなり、より良い学級、質の高い教育活動へと進展し、情操豊かで、人と自然を愛する児童が育つと考えています。

次に研究の進め方です。
まず小学校の現状を知りたいですね。近所の学校やあなたが卒業した小学校に出かけてどのような体験活動をしているか調べてください。どこの小学校でも『総合的な学習の時間』に体験活動をしていますので、調べる意志さえあればできるはずです。自然体験はきっと夏休みなどを利用して、林間学校などで実施していると思いますので、お願いしてつれて行ってもらう事を勧めます。その場合あなたは、まだ高校生ですので両親の承諾が必要です。場合によったら両親に同行してもらえればよいと思います。

(回答者  渋谷区立中幡小学校長 杉原 五雄)

障害児のキャンプにアドバイスを
私は養護学校の教員をしています。障害を持った生徒たちが放課後を楽しく過ごせるように、障害児のための学童保育のような活動をしています。夏休みの活動について検討中なのですが、キャンプなど自然を相手にしっかり体を動かす活動を取り入れたいと思っています。しかし、いろんな制約があってなかなか実現できず、いつも計画倒れになってしまいます。何かいいアイデアがあればアドバイスしてください。対象は小1から高3の知的障害をもつ生徒たち15人ほどです。よろしくお願いします。(滋賀県大津市 A.K.)
専門の指導団体や機関に依頼するのが良いと思います
色々費用的な問題もあるかとは思いますが、やはり専門の指導団体や機関に依頼するのが良いのではないでしょうか。どちらの養護学校かが分ければ、近くの団体をご紹介することも出きると思いますので自然体験活動推進協議会info@www.cone.ne.jpへお問い合わせください。
またいくつかの大学でも、研究としてキャンプを行っています。これは野外教育学会にお問い合わせいただければ、内容がわかると思います。
(回答者 自然体験活動推進協議会事務局長 桜井義維英)

GW中、東京近郊で自然体験のイベントを探しています
ゴールデンウィークに、家族で参加できる自然体験のイベントを探しています。
場所:東京近郊
期間:1〜3泊(ただし乳児もいるので、テントではなく屋内泊希望)
このHPのどこかで探せますか?(東京都 S.K)
こちらをご覧下さい
GW中に東京近郊で親子で楽しめる自然学校のイベントは自然体験推進協議会のHPのイベントコーナーをご覧ください。
自然体験.COM のトップページの左にある、バナーからでも入ることができます。
日時、予算、ご希望のものがあるかどうかは、それぞれ主催者にお問い合わせください。
また、同じく日本環境教育フォーラムの会員団体のリンクページから各団体の主催行事を調べることができます。(事務局)

キャンプ指導者をお願いするにあたって費用はどれくらい?
小学5年生30人で、キャンプを考えていますが、専門的な知識を持っている人に指導をしてもらいたいと思います。その費用はどれくらいかかるのか、また、そんな人を紹介してくれるところを教えてください。(大阪 K.T)
目安をお答えします
まず、日程はいつ頃でしょうか?GW、それとも夏休み?行き先や父母などが引率されるかどうかにもよりますが、キャンプの指導だけであれば、費用は1人あたり1日、2〜3万円程度です。これは、資格によって異なりますので、目安としてください。また、キャンプ生活そのものの指導だけでなく、山へ登ったり、川で魚釣りなど専門的な指導が必要な場合は、事前に希望を申し出ておく必要があります。キャンプ指導といっても、指導内容はかなり幅広いので、まず、おおよそのプランを立てて相談されるほうがいいでしょう。
また、キャンプでの生活指導も依頼される場合は、通常10人〜15人に1名程度の指導者か引率者も必要です。
指導者については、自然体験活動協議会(CONE)のホームページhttp://www.cone.ne.jp/で探すこともできます。あるいは、直接おたずねください。
E-mail info@www.cone.ne.jp
(自然体験活動推進協議会 事務局長 桜井 義維英)

ファミリーキャンプ向きのコンロは?
GWに車でファミリーキャンプに行こうと考えていますが、どんなコンロを選べばいいでしょうか?ツーバナーはどうでしょうか?アドバイスをお願いします。(東京都杉並区 K・S)
コンロの選び方の基礎知識です
コンロはバナーともストーヴとも言いますが、形状別、燃料別にほぼ分類されます。
ツーバナーなどはオートキャンピングや大人数の炊事には便利です。ただ、携帯性に劣りますので、車などの移動手段が必要です。燃料はガソリンとLPG(液化ブタン・液化プロパン)があります。ガソリンの方がリーズナブルですが扱いがやや面倒です。LPGは扱いは簡単ですが、ガソリンに比べて割高です。火力はさほど大きな差はないと思いますが、LPGは寒さに弱いという欠点もあります。
また、家庭用のカセットコンロを選択する方法もあります。これは、もっとも安価で、ボンベもコンビニなどでも手に入れられるというメリットがあります。
個人的には扱いが簡単なLPGをお勧めしますが、用途によって使い分けることが大切です。山登りやトレッキングなどでは、携帯型のコンロが便利です。最近ではチタン合金を使った軽量モデルも開発されていますので、重量を気にする必要もなくなってきました。
なお、携帯型の主流はLPGですが、メーカーによってボンベの種類が違うのが問題となっています。選択にはこの点に注意が必要です。
(中村 達)

花や樹木の名前を覚えたい
花や樹木の名前を覚えたいのですが、すぐに忘れてしまいます。何か秘訣はありますか?
また、わかりやすく覚えやすい、ハンディな図鑑や図書の名前を教えてください。小学生と一緒に見たいと思います。
秘訣と図鑑のご紹介
植物の名前を覚えるのはなかなか難しいものですね。秘訣があるとすれば、
●身近に目にする種類から覚える。
●一つの種類につき何か一つの特徴を覚える。
が挙げられると思います。

どこか遠くに出かけた時に植物を何種類か覚えてたとしても、帰ってきたら一週間で忘れてしまうのも無理ありません。そうではなく、例えば通勤の途中にある木など、日頃目にするものから覚えていくと、何度も復習できますし、自然と覚えていくことができると思います。

また、「ここがこうなっているのが○○の木」というふうに、種類ごとの特徴を何か一つずつ一緒に覚えると、直感だけに頼らず正確に覚えられると思います。 例えば、枝に翼(よく)という突起があるのはニシキギ、葉をちぎると樟脳の匂いがあるのがクスノキ・・・というようにです。

入門者向けのハンディな図鑑は各出版社から出ていますが、どれも大差はなく、特にオススメというのもありません。そこから一歩踏み込んで「種類を見分ける」という視点の図鑑であれば、下記のようなものがあります。小学生には難しいと思うので、大人がどう説明するかがポイントになるでしょう。
<樹木>
●樹木 見分けのポイント図鑑(講談社/1900円)
●身近な樹木ウォッチング(淡交社/1500円)
●葉形・花色でひける 木の名前がわかる事典(成美堂出版/1500円)
●検索入門 樹木1・2・針葉樹(保育社/各1500〜1600円)
●葉で引く 四国の樹木観察図鑑(愛媛新聞社/3600円)
<野草>
●野草 見分けのポイント図鑑(講談社/1900円)
●野草のおぼえ方(小学館/1750円)
●日本の野草 夏・秋(学研/各1900円)
(林 将之)

若い先生たちの自然体験や野外体験の経験が少ないのが悩みです。
どうすれば、自然体験への意欲が引き出せるでしょうか。(大阪府高槻市 S.Hさん)
制度として自然体験が必要になるように運動しなくてはなりません
 大変難解な質問です。若い先生だけではなく、校長や教頭という教育管理職の年代も、自然体験が少なくなっています。その上、最近の傾向として、教育管理職に事なかれ主義がはびこり、リスクのある自然体験を嫌がる傾向があります。
 困ったことですが、これが現状です。
 最近、夏休みの研修のあり方が問題になっています。この研修制度を利用する考え方として、教育委員会が自然体験を研修として認めるシステムの確立が急がれます。このためには、coneのような組織が『自然体験カリキュラム』を各地の教育長や教育委員会事務局に示して協力を得る必要があります。
 また、このような研修を受けることが、教員のキャリアアップに反映される制度も作らなければなりません。かなり時間はかかると思いますが、自然体験を研修に位置づける運動を広げ、制度として自然体験が必要になるように大学教授などの教育知識層に働きかけると同時に、行政を動かして、教員研修のあり方や教員の待遇改善に跳ね返るシステムを作っていくことが重要です。(中幡小学校 校長 杉原 五雄)

修学旅行で、自然体験を取り入れる際のポイントを教えてください
(札幌市 K.Yさん)
目的をはっきりさせましょう
まず、行き先の選定が大切です。従来のお楽しみ的な考え方や、名目は歴史を学ぶということで、京都・奈良などへの出かける方法では自然体験は難しいと思います。修学旅行の目的をもう一度洗い直して、お金と時間を無駄にしないで、日頃できない体験が可能にする計画の作成が大切です。最近は体験学習のカリキュラムを用意している地方都市がありますので、まず目的をはっきりさせることとその目的に合った行き先を選定してください。(中幡小学校 校長 杉原 五雄)

自然体験でPTAのご協力を得たいと思いますが、説得のポイントってありますか?
(仙台市 T.Nさん)
自分の自然体験観をしっかり身につけること
これは、自分の自然体験観をしっかり身につけること以外にありません。
自然体験によって児童生徒がいかに変わるか、心の教育にとっていかに自然体験が必要かを自分の言葉で確実に伝えられるようにしなければなりません。そのためにも日頃から自然体験の実践と、信頼される学級・学年経営、また学校経営をしていることが重要になります。
校長や教師の情熱と実践が、確実にPTAの役員や保護者の心をつかみ、自然体験の良き理解者となるのです。(中幡小学校 校長 杉原 五雄)

「エコ・テント」って、どんなものでしょうか?(東京都 N.Kさん)
自然を痛めないというローインパクトなテントです
 これは、第10回ボーイスカウト大会で、テントを張る際、溝が掘れない会場であったため、雨の進入を防ぐ対策として、テントの底をあげたも形状のも製作し、それをエコテントと呼んだようです。国内のテントメーカーが製作したドーム型のものをいいます。底上げ状態の形状ですから、少々の雨の進入は防げます。また、溝を掘る必要がないので、自然を痛めないというローインパクトに優れたテントということです。
 一方でそれが普遍して、異なるメーカーが、ダイオキシンを発生しないテントを開発したようです。有毒ガスを発生させないということで、健康を守るというのがコンセプトです。
 また、最近では大学祭などの分別ゴミテントの名称にも使われているようです。これなどは、環境保全と、リサイクルをイメージする名称といってもいいのかもしれません。
 なお、エコ・テントそのものは、アウトドア分野ではまだ、一般化はしていないようです。(回答者 山と溪谷社 森田 洋)

自然体験にあった保険はありませんか?
いつも、自然体験.comを利用させていただきます。
いろいろ、保険について各保険会社に問い合わせをしたりして調べたのですが、自然体験に必要な保険の種類とそれが、自然体験にあった保険なのかが分かりません。
制約もあり、宿泊は駄目だとか、年間を通じての掛け捨てだとか、行事の1ヶ月前までに審査があるので名簿を送るとか・・・・
これから、自然体験の行事を行ううえで、参加者の保険(旅行保険)の他に、主催者側の保険(責任賠償保険)が必要と思います。
もし、主催者側が、十分な調査や指導を行なっても、ちょっとした事で、監督責任の怠慢とかで、訴訟を起されないとも言えないご時世と思います。
そこで、主催者側が掛けられる。責任賠償保険で(短期)開催期間のみ適用できる保険は無いでしょうか?
地方の方では、損害保険と言ったら、自動車保険の事しか保険屋さんは教えてくれないものですから・・・
(福島県 Wさん)
自然体験活動推進協議会の総合災害保障制度をご紹介します
現状ではオーダーメイドするしかありません。
これを包括契約と言います。
しかしある程度の事業規模がないと、保険会社は包括契約をしてくれません。

そこで、自然体験活動推進協議会(CONE)が契約をして、色々な団体の保険のケアをするという方法を持っています。
ただし、まだまだ、問題点は多いです。とは言え、一般の保険よりはずっとよいと思います。

これは、野外活動における総合災害保障制度で、団体が主催する自然体験活動指導者が指導する全ての事業参加者が対象となります。
保障内容は、死亡・後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金、救援者費用(国内旅行総合保険の付加)、さらに賠償保険などを組みこむことが可能です。

契約は年間契約ですが、ご質問にあるような制約や制限は比較的少なく、想定参加人数にもよりますが、ご参考までに、次のような契約タイプの場合を例示しておきます。
カヌー・スキーの活動が300人、自然観察500人の場合、80,960円となりますが、期末精算で年間確定人数を算出し、確定精算保険金を決定するというものです。
その結果、追徴あるいは返金になる場合があります。また、賠償保険も年間契約で、最低保険料は例えば、スキーやカヌーなどの活動が中心の団体で25,000円。自然観察やオリエンテーリングなどの活動団体で、15,000円となっています。

詳しい保険の内容や契約等については、自然体験活動推進協議会(CONE)までお問い合わせください。
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-7-8-6F NPO法人 自然体験活動推進協議会
TEL:03-5363-2501 http://www.cone.ne.jp/

広い公園を使って宝探しゲームをしたい
小学生50人ぐらいで、広い公園を使って宝探しゲームをしたいのですが、具体的な方法で悩んでいます。
何を隠せばよいのか、どんなところに隠せばよいのか。
いまのところ、200個ぐらい何かを隠して、探してきた数を競い合うというものにしようと思っているのですが。
何かよい方法があるでしょうか?  (H.N)
子どもたちの目線で考えることがポイント!
公園の状態、つまり自然環境や設備などの状況がわかりませんので具体的にどこに宝物を隠せばいいのかは、アドバイスできませんが、方法としては、宝物そのものを隠すというのではなく、小さなカプセルやフィルムのケースなどに宝物(賞品)のメモを入れて、それを隠すというのはどうでしょうか?
そのカプセルが小さければ、小さいほど隠せる場所は多くなりますし探すのも難しくなります。
また、カプセルの中にヒントなどを入れておき、そのヒントにしたがって再び探すという少し難解にする方法も考えられます。そのヒントには例えば、大きな樫の木から、5mの地中にある・・・などと書いておくなどもあるでしょう。ただ、ゲームが複雑になるので、大人数には向かないかも知れません。

また、隠す場所ですが、子どもたちの目線で考えることがポイントです。逆に隠す場所を子どもたちから、ヒントをもらうというのも一考です。子どもの目線になって、発想を変えてみてはいかがでしょう。

子どもたちが楽しめるゲームを教えてください
7月13日〜14日に小学2年生8人程連れて行くのですが、面白い外遊びはありませんか?今のところ冒険コース(アスレチック)、アーチェリ−、フリスビー、ペンダントやパラシュウトや豆腐作りなどをかんがえています。竹を切って、水鉄砲を作ろうと思ったのですが、のこぎりが恐いという子がいて今は考え中です。それと、8人なのでキャンプファイヤーに代わる何かありませんか?(兵庫県川西市 主婦)
みんなで遊べるゲームをご紹介します
一例として、みんなで遊べるゲームをご紹介いたします。ご参考になさってください。(回答者 国際自然大学校)

□自然発見ビンゴゲーム
1)カードにに縦5マス横5マスの枠を作る。
2)そのカードにキーワードを書く。
  例:ぎざぎざのもの、ちくちくするもの、鳥の鳴き声、クモの巣、食べ跡、
    スペシャル(自分がみつけたスゴイもの)など
3)子どもを2,3人1組にして、そのカードをもとに自然の中から探しだす。
  同じ組のメンバーが全員が納得できたものにチェックする。
4)1列そろったらビンゴ。かくチーム何列ビンゴになるか競いあう。
5)各組で、どんなものが見つかったかを発表する。

所要時間:30分〜
注意点:行動範囲行動範囲が広すぎると、何か合ったときに対応できない。
    フィールドの安全チェック


□宝探し
1)行動範囲を決める。(目印に立ち木がある場所等がよい。5m×5mくらい)
2)範囲内に宝物(例えば、ビー玉など)を隠す。
3)2チームに分け、時間内に見つける。多くみつけたチームの勝ち。
4)見つけられなかった宝物の解答をする。(全ての宝物を回収する。)
  (「こんなところにかくれてたんだね。」などと振り返りながらまわり、
   最終的にはすべての宝物を回収する。そのままにしておくとゴミになってしまうので。)
・発展版
1)2チームがそれぞれに陣地を与える。
2)宝物を各チーム同じ量隠す。
3)陣地を交代して、相手チームが隠した宝物を探しだす。
4)多く見つけられたチームの勝ち。
5)見つけられなかった宝物の解答をする。

時間:30分〜
注意点:範囲を明確にする。
    宝物は埋めない。隠すにしても、上に少し砂をかける程度。
    各回、必ず答え合わせをして、全ての宝物を回収する。


□あそ棒パン
1)1mくらいの長さの棒(しの竹がよい)を用意する。
2)パンのタネ(ホットケーキの素など)を少し堅めにこねる。
3)タネを細長くのばし棒に巻き付ける。
4)火であぶりながら焼く。全部焼いてから食べるより、焼けたところから食べていくのも楽しい。

時間:30分〜
注意点:火の取扱い。食品の衛生管理。


□たき火
キャンプファイヤーの代りに、火を囲んでその火で火遊びをしたり、消えないように薪をくべたりする。
おやつに、その火で焼きマシュマロなどしてみても楽しい。
(串にマシュマロをさして、火であぶる。外側に焼き色がつくくらいでOK。ただし、中味は熱いので、舌や手のやけどに注意をすること。)

注意点:火の取扱い。ナタを使うのであれば、道具の扱い。