![]() ![]() ![]() 国際自然大学校
遊べる冬は意外に近くにある この時期、親子で気軽に行ける冬の遊び場といえば?遊園地もいいけれど、やっぱりフワフワとした真っ白な雪の中で思いっきり遊びたい!と思う人は多いはず。 さて、今回は誰でも気軽に行ける、スキー場での遊びをご紹介します。「えー?混雑してるし何かにつけて並ぶスキー場なんて、遊園地と同じしょ!」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと考え方を変えると、「気軽に行ける→アクセスがよい」「スキー場が開発される→豪雪地帯である」「施設が充実している→安全かつ、それ以上のインパクトを、自然に与えないような配慮がある」等々、さあ飛び出しましょう、意外に近い冬の大自然へ! 冬の遊びは∞ 童謡にも「犬はよろこび庭駆けまわり♪」とありますが、雪の中では「犬も顔負け」とういぐらい、子どもも大、人も、はしゃぎまくる姿を目にします。そこで思いつく雪遊びを以下に挙げてみました。 ・雪だるまや雪像作りなど雪を使った創造的な遊び。 ・深雪ダイビングや人型アートなど雪の柔らかさを楽しむ遊び。 ・そりやスキーなど雪の滑走性を応用したスリル満点の遊び。 ・かまくら作り、雪のテーブルやイス作りなどの雪の中での生活を楽しむ遊び ・アイス作りやタオル棒作りなど寒さを利用した科学的な遊び 等々、子どもは遊びの天才なので、ネタに困ったお父さんは、子どもの様子を観察することから始めるとよいでしょう。 ブナの木からダイブ! ゲレンデに立った子ども達が、一面の雪を見て最初にやりだすことといえば、雪玉を作って投げる、雪だるまを作り始める等。さらに、観察するといたずら程度だった遊びが、だんだんエスカレートしていき、やがてダイナミックな遊びに変わります。 スキー場は奥深い山の中にあり、ゲレンデの周りには、豊かな森が広がっていることろも多くあります。子ども達は、目敏く二股のブナの木を見つけて、木登りをはじめたりします。夏と比べて地面が高いので、比較的簡単に登ることができるのです。 「3.2.1」のカウントダウンと共に、木の上の子が笑いながら深雪の中に、飛び込みます。次の瞬間「ブハッ!気持いい!もう一回!!」と、顔を上げて、また、別の木を探しはじめるでしょう。 豪快ピクニックシート滑り たいていのスキー場のソリゲレンデ脇には、自然の地形、又は、雪上車が作った急斜面があります。「こんな坂ゆるすぎ、てつまんな〜い」、という声が聞こえてきたところで、「じゃあこの崖は?」と尋ねます。 「えっ?本当に行くの?」と、返事が返ってきたらしめたもの。不安そうな声をよそに、お父さんは1枚のピクニックシートを取り出します。そして、二本足で立って登ることができない程の斜面に、へばりつく様に、一歩一歩登ります。 もちろん、お父さんも一緒にです。ある程度登ったところで、「みんな乗れ〜!」のお父さんの掛け声で、全員が一斉にシートに乗りましょう。その瞬間、シートは雪崩のように落ち始めます。「離すなー!」と声をあげても、子ども達はあっという間に振り落とされ、激しく回転しながら、斜面を一気に滑り降りることでしょう。下に着いた時には、だれもシートの上に乗っていないということも大いにあります。それでも、振り落とされた子どもは、あまりの楽しさに笑い転げながら落ちてくるでしょう。 スキー場といえども 今回は、安全かつ、環境の整ったたスキー場での活動を紹介しましたが、あくまでも、そこは厳冬期の自然の中であることを忘れてはいけません。冬は、夏とのギャップが激しく、うかつにゲレンデを大きく離れると、思わぬ事故を招きます。 楽しい雪遊びの裏には地形の把握、体力への配慮、十分な防寒、緊急時の連絡体制など、安全対策が不可欠です。不安があるようならば、自然学校などの専門指導者に相談するのもよいでしょう。 |