平成18年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
NO | 学校・団体名 | 都道府県 | 企画の概要 |
37 |
財団法人亀岡市交流活動センター |
京都府 |
亀岡・水辺と森の学校「自然の楽園で遊ぼうよ!」 音羽渓谷をフィールドにしたシャワークライミング。野鳥の森探検で植物のスケッチや昆虫による虫の運動会(バッタオリンピック)などを、夏から秋にかけて行なう自然体験活動。 |
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「自然の楽園で遊ぼうよ!」 昆虫博士になろう [9/21]
日 時:平成18年度9月21日(土) 9:00~12:00
場 所:亀岡市交流活動センター
参加者:小学5年生2名、3年生2名、保護者2名、指導員2名(協力:わくわく自然活動の会チコーズ)
亀岡市交流活動センターでは、次代を担う子どもたちに豊かな自然体験や生活体験の機会を提供し
自然や命の大切さを実感することにより、環境問題を真剣に受けとめる人づくりを目指して活動しているところです。
今回の「亀岡・水辺と森の学校」は、バッタなどの昆虫の生態を知るとともに
昆虫の祖先である三葉虫の化石を観察し、どんな生き物だったのか想像し、意見を出し合いました。
08:45 | 受付開始 |
09:00 | はじめの会 |
09:15 | バッタ採集、バッタ観察、バッタオリンピック |
10:45 | 三葉虫スケッチ、観察 |
11:30 | 感想文記入・解散 |
バッタオリンピックでは、
採ったバッタをスタート台から飛ばし、距離を計測しました。
遠くまでバッタが飛ぶたびに子どもは歓声をあげていました。
最長距離はトノサマバッタの44.70mでした。
三葉虫の化石観察では、
どんな動きをしていたのだろう、何を食べて大きくなるのだろう
などの問題を、ユニークな意見を出しながら解いていきました。
最終的に、三葉虫はバッタなどの昆虫の祖先と同じという答えを出し
昆虫の進化の過程を実感できたのではないでしょうか。
参加者の感想
「三葉虫は殻を脱いで大きくなることがわかった。」
「バッタはいろいろな種類がいることがわかりました。」
「三葉虫はいまでも同じ仲間がいることがわかった。」
「バッタはにげるスピードがこんなに速いとは思いませんでした。」