すっかり秋。この日ハーフデイのキャンプから幕はあいたのでした。
天城のご神木「太郎杉」（樹高５３メートル）へのご挨拶もすませ、“秋を食べよう”のＢＱでみんな大盛り上がり！
さて、少しずつ辺りがヒンヤリしてきたところで、ぼちぼち準備にかかるぞ！
ボートの中に、シュラフ・おやつ・まくらにえーと“ぬいぐるみ”もね！
野生動物着たら怖いもんね、内緒だけどオシメもね、オーイお母さ～ん！！たのんまっせ～。

全員集合、せーの“ツリー”

夜のオシッコに備え 少し低めのツリーボート

夜８：００。ストーリイテラーによるミニ語りのライブがあって、少し寒いけどハートはポカポカ。
そろそろ木の上いくぞー！！とキャプテンが一声。
ひとり参加、６歳の男の子もおお張り切り！
ヘッドライトを頭に、瞳を輝かせ、子供たちは夜の闇の中へとナイト・クライミング、吸い込まれてゆきました。
（夜の模様が映像に取れなくて、ゴメン！なぜか、フラッシュのきかないデジカメでした。トホホ。）

さてさて、子供たちは木の上である事も忘れ
いつのまにやら、スヤスヤと小鳥のように深い眠りについたのでした。
私たちスタッフや参加したお父さんは、とてもとてもそれは快眠できる状態じゃない。
だって、木の上でもモコモコ・モゾモゾ・・・一応安全対策のサドル＆ロープをつけて寝かせているものの
コロンとこぼれ落ちないよう１～２時間おきの目配り、気配りは欠かせない。
そんな訳で、実は雲の切れ間から真夜中に突如として煌いた星を眺めて、遠い世界に想いを馳せていたのは
子供にかえった私たち自身であったのでした・・・。

パパ起きて、ココどこ？ なんか変ダヨ

星見たかったな・・・

でも良かった雨降らなくて！
葉っぱは顔に降ってきた。
だって屋根ないもん、そう、みんな木に泊まったんだよ！
今度は流れ星みつけようね！　（おわり）