平成18年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
27 オハナホウ・アウトリガーカヌー・クラブ 神奈川県 アウトリガーカヌーを活用した自然体験学校「OHANA ZUSHI」
子ども達が逗子の海で、ポリネシアの伝統的なアウトリガーカヌーに乗り、パドリングを経験することで、海で安全に楽しむためのノウハウや協調性などを育むための活動。

アウトリガーカヌーを活用した自然体験学校「OHANA ZUSHI」 [8/26]

 日  時:平成18年8月26日(土)
 参加者:子ども9名、大人16名

 <vol.5 チームワークで真剣勝負>
 最終回となったプログラムです。
 毎回天気の話ですが、結局全5回全て晴れ!!
 この日も小雨覚悟で臨みましたが晴れました。

風もほどほど、水も澄んでいてコンディション◎
夏休み最後の週末なのになぜかビーチは貸しきり状態。
恒例の藤本体操は暴走を続けますが、子供達のハートはガッチリ掴むエンターテイナーぶりは変わらず。

初めてのシングルセッティングで子供達のパドリング習得度を測ります。
Wハルでは安心だけど、今日はもう一つ注意が。
「カヌーの乗り降りはアマ側(左側の浮き)、カヌーの上ではふざけない事」。
皆が右側に片寄るとカヌーはHULI(ひっくり返ります)します。
レースを意識したチーム編成は男の子5人と女の子4人でグーチョキパー、
ステアマンは藤本、森井、尾花。

【TEAMボルボックス(微生物の意味)】 ゆうや、みな、ゆうか、藤本
 *天真爛漫のユウヤを2人のお姉さん格が、どうコントロールするかがポイント
【TEAMスペースシャトル】 じょう、りょうま、あまか、森井
 *まとまりは一番、素直な優等生チーム
【TEAM STRONG OCEANS】しょう、はるな、たかや、尾花
 *サーファーBOYのタカヤのセンスに期待。軽量級の切れを生かせ!

チーム毎にミーティング、ポイントは仲間を信じ呼吸を合わせる事。
最初はレースに備え、各チーム湾内を練習。
お互いを意識しながら徐々に気持ちを高めます。
途中でお約束のドボンも(子供たちはこれが好きですね!)
ふじもっちゃんがアンドンくらげを素手で捕まえ、さりげなく海の危険を教えます。


TEAMボルボックス

TEAMスペースシャトル

TEAM STRONG OCEANS

さて、各チーム体が温まったところでレースのスタートです。
ルールは簡単、浜から50m程度の沖ブイを回って戻り順位を競います。
3回戦を行い、各ヒート1位が3点、2位が2点、3位が1点。合計のポイント数で総合優勝が決まります。

スターター件ジャッジは最近売り出し中のふるもっちゃん
「用意、START」の合図で各艇いっせいに沖へ!
一回戦はTEAMスペースシャトルが僅差で1位
二回戦はTEAMボルボックスが勝利
2戦終わった時点で3チームが4ポイントで並ぶという絵に描いたような接戦に、、
総合優勝の行方は最終戦の結果次第となりました。

こうなってくると終始笑顔のモリちゃんステアも、にわかに本気モードに。
お互いの意地のぶつかり合いです。
各艇ステアマンの掛け声は大人のレースさながら。
そして勝利の女神は!!TEAM STRONG OCEANSに微笑みました。(皆でハイタッチ!!)
レースを終えて各ヒートの勝利チームにレイとチキンラーメンが贈られました。
その後はお腹ぺこぺこでBBQ。
BBQ班は田中さん、ゆうこさん、夏子ちゃん、ニッシー、パパさんが担当。
お母さんたちも参加の総勢25名で10kgの肉や野菜を平らげました。
子供たちからは嬉しい寄せ書きのプレゼント。(口々にもっと続けて欲しいとリクエストが!)





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