平成18年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
21 昭和女子大学附属昭和小学校 東京都 「夜の学校での自然観察会」
夜の学校には夜にしか観察できないさまざまな生物の生態と、都会の夜空がある。夏、秋、冬と、季節を通した夜の学校で自然観察会を行い、親子で意外な発見や感動を得るような機会を設ける活動。

「夜の学校での自然観察会」 宵待ち草の開く瞬間を聴こう [7/12-14]

 日  時:平成18年7月12日(水)~14日(金) 18:30~19:30
 場  所:初等部南側校庭
 参加者:子ども20名とその保護者

 オオマツヨイグサの開花観察会1日目。
 子ども3名と保護者の方々が、蒸し暑い中でしたが夜の学校に集まりました。
 待つこと約20分。ようやく開花が始まりました。
 次々と咲くオオマツヨイグサの花の様子を見て、大人からも子どもからも
 歓声があがりました。
 人数は少なかったけれど、その分じっくりと開花を観察することができました。
 
 2日目は雨でしたが、7名の子どもと保護者の方々が集まりました。
 蒸し暑くて雨が降る中、みんなで開花の様子を観察しました。
 「あっ咲いた!」という声につられてそちらに行くと、
 もう開花は終わっているのです。
 あきらめて今まで自分がいた場所に戻ると、
 そこでも開花が終わっているのです。
 次々に咲く花に振り回されながらも
 全員が開花の瞬間を見ることができました。

 3日目。夏休み前の学習は今日で終わりです。
 10名の子どもと保護者の方々が集まりました。
 携帯電話のカメラで動画の撮影に何回も挑戦する子どもや、
 携帯電話のカメラで花を撮影して
 早速知り合いの方にメールで送っている保護者の方など
 携帯電話を活用して記録をする姿があちこちで見られました。

 3日間の観察会でしたが、観察会の紹介が少なかったせいか
 参加者の数が予想より少なかったのが反省点でした。
 第2回ではPRの方法をもう少し工夫して観察会を行いたいと思いました。




支援団体活動レポート