平成18年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
13 常陸太田市立機初小学校 茨城県 「里川の自然にふれあい、里川の環境を保全する自然体験プロジェクト」
近くを流れる里川に親しみ、川を汚しているゴミの調査や浄水場の見学とともに、水生生物による水質調査、鮭の卵の孵化や飼育、放流などを通して環境を学ぶ自然体験活動。

「里川の自然にふれあい、里川の環境を保全する自然体験プロジェクト」 [10/12-13]

 日  時:平成18年10月12日(木)~13日(金)
 場  所:機初小学校近くの里川の河原
 参加者:児童90名
 指導者:常陸太田市生物友の会事務局 川上武夫先生

2学期になって、4年生は総合的な学習の時間を利用し
それぞれ課題を持って里川について調べたり、観察したりします。
具体的な課題は、
「里川の魚の種類について調べたい」
「里川の水はどのくらいきれいなのだろう」
「里川と風力発電はどのように関係しているだろう」 等
児童自らが様々な課題を考えました。
当日は、ここのところ続いていた雨によって、里川もいつもより水かさが増していましたが
晴天のもと川の中に入りながら、それぞれの課題に応じた観察や実験をすることができました。
水生昆虫を見つけて水のきれいさを確かめたり、水質を調べる薬品を用いて水のきれいさを確かめたり
また、川の周りの植物を確かめたりと、川上先生の指導のもと楽しく活動することができました。
水生昆虫では、ヤゴやザリガニ、メダカなどを確認することができました。







支援団体活動レポート