平成18年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援50団体の企画より、
その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。


  活動レポート    

NO学校・団体名都道府県企画の概要
11 生活共同組合ちばコープくらしづくりサポート推進室  千葉県 「大豆だいすき倶楽部」
生産者とともに大豆を種から育て、生産の過程を知り、収穫の喜びを感じるだけでなく、豆腐や納豆、味噌の仕込みまで行なう継続的な体験活動。

日本の大豆自給率はたったの5%、食用品に限れば26%です。
大豆だいすき倶楽部は大豆を種から育て、途中枝豆として味わい
実った大豆で納豆を作ったり豆腐を作ったり、最後は味噌を仕込んで終わりになると言う
日本の食卓にはなくてはならない大豆をじっくり学ぶ倶楽部です。
多古町旬の味産直センターの協力を得て、多古町の自然の中で楽しく農作業を行い
花や虫に触れ、また他の家族との交流をしていきたいと思います。

「大豆だいすき倶楽部」 種まき編 [7/2]

 日  時:平成18年7月2日(日)
 場  所:多古町旬の味産直センター
 参加者:19家族

大豆だいすき倶楽部第1回目が7月2日(日)に実施されました。
今回参加表明のあったファミリー19家族はお休みもなく全家族が参加。
今後のタイムスケジュールを確認した後、さっそく畑へ向かいました。
すでに畑には種を蒔く筋がついています。この筋に沿って種まきをしていきました。
枝豆として食べる大豆は「黒大豆」を、味噌として仕込む大豆は「ひゅうが」という大豆をまき
ふわっと土をかぶせていきます。
広い畑でしたが、みんなで協力をして無事に種まきを終了することが出来ました。

その後、タイミングよく雨が降ってきて、空が水遣りをしてくれました。
多古町旬の味産直センターの交流施設「しんのみくうかん」で地元野菜の田舎料理バイキングの昼食後
スコーン作りに挑戦!
石釜で焼き上げ、出来たてブルーベリーのジャムをつけて、おいしいティータイムを楽しみました。



「大豆だいすき倶楽部」 草取り編1 [7/30]

 日  時:平成18年7月30日(日)
 場  所:多古町旬の味産直センター
 参加者:19家族

大豆だいすき倶楽部第2回目が7月30日(日)に実施されました。
自分たちでまいた大豆の芽が出ているのかワクワクどきどきしながら畑に行ってみると、
きれいに列になって芽が出ていました。
「そんなに雑草は生えていないぞ!」と思って草取りを始めましたが
畑の中に入っていくと、かなりの雑草がありビックリ。
広い畑でみんなもくもくと草取りに熱中しました。
抜いた草は畑の隅に積み上げ、この草はあとで堆肥として利用されます。
昼食後は「しんのみくうかん」の自然を楽しむネイチャーラリーで汗を流しました。



「大豆だいすき倶楽部」 草取り編2 [8/20]

 日  時:平成18年8月20日(日))
 場  所:多古町旬の味産直センター
 参加者:19家族

8月20日(日)に大豆だいすき倶楽部の3回目が実施されました。草取りとしては2回目です。
種まきの時は一面、茶色の土だった畑が大豆がすくすくと育って、緑一面の畑になっています。
午前中はそれほどお日様も顔を出さず、そよ風も吹いて気持ちのよい草取り日よりでした。
大人も子どもも「さぁ、働くぞ!」と言う意欲満々、畑に入り、1時間ほど熱心に草取りをしました。
よく見ると、かわいい花のついている株もありました。
大豆の花って何色か、知っていますか?小さくて紫色のかわいい花なんですよ。
道路から見るとそれほど雑草は見えないんですが
畑の奥に入ると大豆と同じくらいに育っている雑草が結構あり、悪戦苦闘!気持ちのいい汗をかきました。
昼食は子どもたちの大好きなカレーライスと野菜のおかず、寒天ゼリーでした。
午後のお楽しみ企画・田舎まんじゅう作りときなこあめ作りは、小さな子どもたちにも出来る内容だったので、大喜び!
粘土細工をしているようでした。





支援団体活動レポート