平成17年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援30団体の企画より、その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。
| 活動レポート |
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「川ガキ大将復活プロジェクト」 川を楽しみ、川から学ぼう！ [7/30]
実施日： 平成１７年７月３０日（土） 午前９時～午後４時
実施場所： 亀岡市内 保津川及び支流（音羽渓谷）
参加人数： 約1500人
・事前募集による参加者 130人（健常者110人、障害者延べ20人）
・当日来場者 約1300人（エコパスポート登録800人・保護者等大人約500人）
地球環境子ども村では、地球環境問題の解決のため、次代を担う子どもたちに豊かな自然体験や生活体験の機会を提供し、自然や命の大切さを実感することにより環境問題を真剣に受けとめる人づくりを目指しているところです。そこでこうしたことを多くの子どもや親子に実感していただくことを目的として、「川」をテーマとした体験活動をイベント的に開催しました。この体験活動により川活動の楽しさを知るとともに川の大切さを再認識し、川の汚れやゴミの状況なども自分の目で見て感じ、身近な環境のことを知り、ひいては自発的に環境改善活動を行う人づくりの機会を提供しよう実施しました。
 ○活動の特色① 近年、川で遊ばない、遊べなくなった子供たちに 川の楽しさ、大切さを体験により認識させ、全国的に姿を消しつつある 川で遊ぶ子どもたち「川ガキ大将」を復活させる。 ② 本市のランドマーク的な保津川を活動の中心とすることで、 市内にはまだまだ豊かな自然があることを知らせるとともに 活用の楽しさを提案する。 ③ 環境の大切な要素である「人」にも目を向け、 対象者は健常者だけでなく障害者、外国人へと広く展開するとともに 市外の参加者にも呼びかけ人的交流を促す。 ④ 自然（今回は川）、まち、人(市民)から成り立つ環境のつながりを みんなで取り組むことは、今後の地球環境子ども村の活動に つながる可能性を広げる場とする。 |
 ○エコ・パスポートの実施当日参加型のプログラムに参加するために来場した子どもたちに 環境啓発となるように今年は「エコ・パスポート制」を導入しました。 具体的な方法は、まず来場した子どもたちに、 最初に河原に落ちている２個のゴミを集めてもらい、 分別ボックスに分け入れる作業を行なってもらいました。 そして作業ができた子どもにはプログラムへの参加資格として エコ・パスポートを交付するシステムです。 こうしたことにより子どもたちに参加意欲を与えるとともに 環境意識の高揚にもつなげようと実施しました。 |
 カヌーに挑戦  川の流れのように  シャワークライミング  ウォーターガンサバイバル |
○実施プログラム ・事前登録型参加プログラム（対象 小学４年生から中学３年生１３０人） １ 川の流れのように・・・ゴムボートやライフジャケットと水中メガネで 川を流れながら川の中の生き物の様子を観察したり、 川の汚れ具合や環境の状況を学ぶ。 ２ 川漁師入門・・・名人に魚のとりかたを学び つかまえた魚の観察をしたり、魚を料理して味わう。 同時に川や水生昆虫についての環境学習を行う。 ３ カヌーに挑戦・・・スロースポーツの代表であるカヌー、カヤックを 操作し、水面に近い目線で川や自然の状況を知り 移動中に目にした河川の状態について観察する。 ４ シャワークライミング・・・亀岡市の最高峰である 半国山に源を発する東本梅町の音羽渓谷をフィールドとして 沢登りに挑戦し、冒険心や達成感を高める。 ・その他当日本部会場で行う川遊びプログラム （本部会場（保津川河原）で、当日参加可能な催しを随時開催し、 交流と賑わいの場とした。） １ どんぶらこっこ・・・ライフジャケットを身につけてミニ川流れを体験。 ２ ウォーターガンサバイバル・・・２チームに分かれて 頭の紙のマトと基地のマトを水鉄砲で攻撃する生き残りゲーム。 ３ カスタムシップレース・・・ きまった材料で小舟クラフトに挑戦。あとでレースで競う。 ４ スーパーわたる君・・・水面に浮かんだ 様々なアスレチック（浮島や縄橋わたりなど）にチャレンジ。 ５ わたる君ジュニア・・・常設でいつでもチャレンジできるコーナーを設定。 ６ 小魚すくい・・・金魚すくいの道具で川の小魚をすくう。 ７ ゴリをとろう・・・地元の人とゴリという魚とりに挑戦する。 ８ ストーンペインティング・・・ 好きな石を探して自分だけの素敵な置物作り。 ９ 竹の水鉄砲作り・・・竹を使って水鉄砲を作る。 10 小鳥の笛作り・・・竹や木でうぐいす笛を作る。 11 厚紙飛行機・・・厚紙で紙飛行機の作る。 12 スティクプロペラ・・・スティックで竹とんぼを作り飛ばす。 |
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支援団体活動レポート