平成17年度トム・ソーヤースクール企画コンテスト支援30団体の企画より、その活動や実施のレポートを順次掲載していきます。

活動レポート

部門	団体名	主な企画内容
学校	常陸太田市立機初小学校（茨城県）	科学大好き機初っ子育成プラン「わくわくどきどき親子星の観察会-星座や天体の秘密を探る-」星座や天体の神秘を体感させる自然体験活動を通して、学区の豊かな自然に触れ、科学的な見方や考え方を育成する。

「わくわくどきどき親子星の観察会-星座や天体の秘密を探る-」　[7/15]

　日　時：平成１７年９月１２日（月）
　場　所：常陸太田市立機初小学校グランド
　参加者：児童１４５名　保護者１０５名　市理科サークル会員１２名
　指　導：市天文同好会会員７名　峰山中学校教頭鈴木正人先生

　本来は９月７日に実施予定でしたが、天候の関係で４日順延した後に
　やっと開催することができました。


月が半月の状態で少々明るかったのと市街地の明かりもあったためやや見えにくいところもありましたが多数の参加があり盛大に開催されました。児童・保護者ともに３班に分かれ天体望遠鏡で月や星を観察するグループと星座の話を聞くグループに分かれて３０分交代のローテーションで実施しました。金星・木星が早めに沈んでしまったため、月の観察が中心となりました。月のクレーターがはっきりと見えて子どもたちはもちろん親たちからも驚きの声があがっていました。中心の４年生はもちろん一緒に来た小さな子どもたちも夢中で天体望遠鏡を望いていました。保護者の方も子どもと同様に熱中していました。今回は月を中心とした観察でしたが、次回（１２月）は土星等もみえるのでみんな楽しみにしています。

	鈴木先生の星座の話ではカラー写真入りのすばらしい資料を全員分用意していただき皆さん喜んで帰って行きました。（写真左）

支援団体活動レポート