平成15年度トム・ソーヤスクール企画コンテスト 入選企画(順不同)

No. 団体名 企画内容
1 白神山地を守る会
(宮城県仙台市)
白神山地の里山、赤石川流域の人々と、自然体験を通して「なぜ白神山地は守られたのか」「白神山地の森の豊かさ」を学ぶ。
2 小石原村レクリエーション協会
(福岡県朝倉郡)
親と子の体験キャンプで、冒険チャレンジをおこなう、自然冒険塾。7つのキャンプの課題の設定など。
3 京都市立松尾小学校 松尾エコクラブ 空き缶や古紙の収益金で、奥只見の森林を買うなど、地球環境を守る取り組みを進めながら、エコロジストを育成する。
4 静岡県立東部養護学校伊東分校伊豆つくし分教室
(静岡県賀茂郡)
地域の特産物である、そば栽培と、そば打ちによる自然体験と地域交流。お世話になっている地域の人々への感謝の活動。
5 冒険教育を推進する会
(長野県北安曇郡小谷村)
いかだ作りの材料の切り出しからはじめ、北アルプスの源流から流れる、犀川のホワイトウォーターでのいかだ下りと、雨飾山登山。
6 東京都渋谷区立西原小学校 伊豆大島で都心の小学6年生の自然体験学習。海の生き物調査、三原山登山と噴火口観察など。
7 広島県御調郡 向島町立高見小学校 学校の前に浮かぶ無人島江府島で、6年生全員の冒険活動、自然体験活動、調査活動。
8 環境レイカーズ
(滋賀県大津市)
都会の子どもたちと、自然が豊な滋賀県今津町を結びつけ、地域文化を体験を通じて学ぶとともに、エコロジーライフを体験する。
9 星空ファクトリー
(新潟県三条市)
星座や天体を探せる力を養うことにより、宇宙との親密さを体感させる。また、動植物などの観察を通して、地球環境と宇宙の関係を学ぶ。
10 夏のみらい塾2003実行委員会
(福井県鯖江市)
福井県の伝統が残されている環境の中で、地元の文化に触れる活動を行なう。伝説の探しの旅の企画。
11 広島アウトドア研究会
(広島市)
長期の自然体験型パイオニアキャンプ。各種アウトドアテクニック講座を実施のほか、ビバーク体験も計画。
12 見沼・風の学校
(埼玉県さいたま市)
農的緑地空間「見沼田んぼ」で1週間の野外生活。農園を基盤とする生活で、畑仕事、井戸掘り、食器作り、薪集めなどを体験し「農」の持つ多面的機能と、郷土環境への愛着を高める。
13 NPO法人 BIG TREE
(京都市)
心のバリアフリーをコンセプトに、自然という「遊ぶ資源」で、自分の頭で行動し、グループで協力して課題を解決するプログラム作り。川下りや乗馬などもカリキュラムに取り入れる。
14 大阪府少年少女文化財教室
(大阪府箕面市)
実験考古学の手法を取り入れ、自然の中で古代人が実際に行なった、土器作りや古代の食事などを体験する。
15 子ども自然体験教室実行委員会
(福岡県田川市)
子どもの土日曜日の過ごし方のひとつとして、自然林でロープと木材だけでツリーハウスをつくる。夏と秋の2回実施。
16 国立諫早少年自然の家
(長崎県諫早市)
東京と長崎の子どもたちの交流を、自然体験活動を通して実現する。また、不登校対応事業として、自然の中での音楽療法の可能性を探る活動。
17 ほしはら山の学校
(広島県三次市)
ふるさとを学びたい子どもたちを対象に、農業や山里での生活体験を通して自然の営みを理解し、里山で誇りをもって生きている人たちから、生きる力を学ぶ。
18 NPO法人 寺子屋方丈舎 不登校児の自然体験。自然体験活動で生きていく自信と、五感の大切さを学ぶ。都市と会津の子どもたちの継続的な交流機会を促進。
19 NPO法人 森の遊学舎
(群馬県勢多郡東村)
鉄砲撃ちの親方から狩の話を聞き、人と動物の関係などを学ぶ。また、動物たちの暮らしを通して、自分たちの生活を振り返りができる自然体験を計画。
20 ネイチャーアートキャンプ実行委員会
(大阪市)
芸術家が企画するワークショップにプログラムで、子どもたちの潜在的な「自主性」や「創造性」を伸ばすことが目的。「森の映画監督」「サウンド・ピクニック」「ドキドキ基地計画」などを計画。
21 藤沢海洋少年団
(神奈川県藤沢市)
湘南の海の自然体験を行っている子どもたちが、八ヶ岳山麓で山の体験活動を実施。巣箱作りやウォークラリーのコース設定も計画。
22 高遠町子ども長期自然体験村2003実行委員会
(長野県上伊那郡高遠町)
地域の人達が受け入れを行なう9泊10日の長期自然体験。農家での宿泊など、田舎暮らしを経験し、地元の子どもたちと、都会の子どもたちが自然の中で交流を行なう。
23 山村塾
(福岡県八女郡黒木町)
農林漁業体験施設「四季菜館」を拠点に、野菜の収穫、出荷作業の手伝い、合鴨農法の棚田の草取りのほか、里山探検なども実施し、人と自然のかかわりを学ぶ。
24 財団法人 キープ協会 キープ自然学校
(山梨県北巨摩郡高根町)
「だまってりゃ、風呂もご飯もやってこん!」をテーマに、自然の中で最低必要限の生活を送ることで、仲間との信頼関係を築くことなどを目的とした計画。
25 横浜市立二つ橋小学校「ふれあいスクール」 「おもしろいことをしよう」をテーマに、専門家の指導によるコンセプト毎の自然体験活動。「太陽を知る」「水を知る」「竹を知る」「火を知る」など。
26 上下流のふれあいを推進する会
(長野県木曽郡木祖村)
木曽川の源流の水木沢天然林の中で、ネイチャーゲームを行ないながら、自然の不思議と仕組みを学ぶ。地元民から風土・文化などについても指導を受ける。
27 大阪自然教室
(大阪市)
四万十川をフィールドにした、スキルアップを目指した計画。四万十川へのダイブや、川漁師による芝づけ漁など、独自の漁法を体験。四万十とそこに生活する人達と触れ合いの旅。
28 環境冒険サマーキャンプ実行委員会
(神奈川県茅ヶ崎市)
日本人、在日外国人の児童生徒の交流キャンプを登山家、冒険家、環境教育、異文化教育の専門家が行なう。日中の大半は創造的な「野遊び」に徹し、成果は学術論文として発表。
29 NPO法人 北摂子ども文化協会
(大阪府池田市)
子どもたちがフィールドで探索する中で、創造性や発想によって、自分たちだけの「ものがたり」を作り上げる。「ものがたり」は、冊子にまとめ、地域社会の人たちや関係者に発表する。
30 縄文倶楽部
(静岡県浜松市)
日本一汚いとされている佐鳴湖を環境学習の場として位置づけ、同水系の郡田川のヤマシジミを移殖して浄化実験。飲水の源流を学ぶための植林活動などを計画。